はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Azure

M5Stackで.NET nanoFrameworkからAzure IoT Centralに繋いでみた

前回 前回は、M5Stack Core 2からAzure IoT Hubに取得したセンサー値を送信しました。 hatsune.hatenablog.jp Azure IoT Hubは、デバイスからのセンサー値を安全に収集する目的のPaaSなので、収集したデータの蓄積や利用などは、他のAzureサービスを組み合わ…

M5Stackで.NET nanoFrameworkからAzure IoT Hubに繋いでみた

前回 hatsune.hatenablog.jp 前回は、.NET nanoFrameworkでの開発準備とM5Stack Core 2に接続したセンサーから気圧、気温、湿度などを取得しました。 今回は、M5Stack Core 2からAzure IoT Hubに取得したセンサー値を送信してみたいと思います。 事前準備 セ…

M5Stack Core 2で始めるAzure IoT Hub入門(その5)

すっかり書いた気になっていたM5Stack Core 2でArduinoを使って、Azure IoT Hubにデータを送信するお話となります。 いま、.NET nanoFrameworkを使って同じ流れをおさらいしていますが、まずは、そこに先行して、こちらのお話を完結させたいと思います。 前…

Azure CognitiveServices TextAnalyticsの「テキスト要約」をクライアントアプリから使ってみる(REST API編)

前回: hatsune.hatenablog.jp前回は、AzureポータルでTextAnalyticsを有効にして、Azure.AI.TextAnalytics SDKを使って「テキスト要約」を行うクライアントアプリの動作を確認してみました。 今回は、クライアントアプリからREST APIにて同様の動作を実現し…

Azure CognitiveServices TextAnalyticsの「テキスト要約」をクライアントアプリから使ってみる(SDK編)

前回:Azure CognitiveServices TextAnalyticsでテキスト要約を試してみる - はつねの日記前回は、AzureポータルでTextAnalyticsを有効にして、Language Studioで「テキスト要約」動作を確認してみました。 今回は、クライアントアプリから前回有効にしたTex…

Azure CognitiveServices TextAnalyticsでテキスト要約を試してみる

Microsoft Build 2022が日本時間の2022/05/25 00:15から始まりました。 そのオープニングセッションでサティアCEOが話している内容で「~テキスト要約して~」と話しているところがありました。 Cognitive Servicesでテキスト要約とかできたんだっけ?と思っ…

Azure SignalR ServiceにPremiumプランができてました。

FreeとStandardだけだったと思うのですが、Premiumができたようです。 オートスケールとアベイラビリティゾーンが特徴ですね。

なんとなく完了時のFromとToの翻訳位置が逆のような

Azure Speech to Textにコミットメントレベル料金プランが登場

docs.microsoft.com### コミットメントプランとは コミットメント料金プランって、聞きなれないプラン名ですが、要するに利用時間にかかわらず毎月定額払いの料金プランです。 かといって定額使いたい放題ではなく、定額費用に応じて利用できる時間数がきま…

M5Stack Core 2で始めるAzure IoT Hub入門(その3)

前回 hatsune.hatenablog.jp第3回目の今回は、M5Coreでのプログラミングの基礎と、PORT.A.I2Cでの入出力について調べていきたいと思います。 第1回ではArduino IDEでスケッチを作成した後に、Visual Studio Codeでそのスケッチを取り扱えるようにVisual St…

M5Stack Core 2で始めるAzure IoT Hub入門(その2)

前回 hatsune.hatenablog.jp2回目の今回は、M5Stackへの外部接続について、少しまとめておきたいと思います。 M5Stackの本体であるCoreモジュールには、外部機器との接続用インターフェースとして次の3つが用意されています。 USB PORT.A.I2C M-Bus ピン配…

M5Stack Core 2で始めるAzure IoT Hub入門(その1)

AzureとIoTとHoloLensはすごく相性がいいです。 build 2021でもかなり力を入れてAzure Digital Twinsとも絡めて多くの説明がありました。 このブログでも過去にArudinoやESP32、Netduino、Rasberry PIなどについて書いたエントリもあったりします。 今回は、…

Azure Digital Twinsを学ぶために最適なLearn

Microsoft Build 2021に参加していて、Azure Digital Twinsについて、もう一度ちゃんと把握したくなったのでdocsで資料読むだけじゃなくてMicrosoft Learnでも学んでみようと思い立ったので、該当するLearnのURLをあつめてみました。 docs.microsoft.com doc…

AzureのComputer VisionについてMicrsoft Learnをやってみた

Microsoft Learnは、マイクロソフトさんが用意してくれているマイクロソフト技術を学べるオンラインコンテンツです。 日本語化もどんどんされていて、解説+確認テストという感じで進められます。 テキストアドベンチャーゲームっぽく進んでいるとEXPもらえる…

Azure Cognitive Services - Speech Servicesの対応言語が増えました。

ちょっと油断していたたら、音声認識対応言語が9言語ぐらい増えてた。英語(ガーナ) 英語(ケニア) 英語(タンザニア) フィリピン語 フランス語(スイス) ドイツ語(オーストリア) インドネシア語 ベトナム語 マレーシア語

Azure Web Appsのランタイムスタックの分類について

[en] When I try to create a web app in Azure and try to specify the runtime stack, I get the following message. I think ”.NET 5" should be on the ".NET Core" side, but what do you think? - [jp] AzureでWebアプリを作成しようとしてランタイム…

Azure PortalのDiagnose and solve problems機能がすごい!

Azure PortalでSignalR Serviceの設定を色々みていたときに、ほんのちょっとの興味から[Diagnose and solve problems]をクリックしたらすごかった。 選択式ではありますがUIがChatbotなんです。なにこれすごい(語彙www)。 ちなみにジーニーさんというら…

Let's use Azure Communication Services from the client

この記事は「Azure Communication Servicesをクライアントから使おう - はつねの日記」の英語翻訳となります。 This article is an English translation of "https://hatsune.hatenablog.jp/entry/2020/09/29/004734". azure.microsoft.com I'm looking into…

Azure Communication Servicesをクライアントから使おう

azure.microsoft.com Microsoft Ignite 2020でプレビュー公開が発表されたAzure Commucication ServicesをWPFアプリ (.NET Core) から使う方法を色々調べています。 Azure Communication Servicesとは Azure Communication Servicesは、ビデオ、音声、チャッ…

ずっとこれを待っていた!Azure Communication Servicesプレビュー版登場!

azure.microsoft.com I've been waiting for this for a long time, and now the Azure Communication Services preview is available! [EN] It's an Azure service for adding video, voice, chat and text messaging capabilities to your app. If you use…

{Kinect]Azure Kinect DK

<p>ついにAzure Kinectが!</p><p><a title="https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/kinect-dk/" href="https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/kinect-dk/">">https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/kinect-dk/プレオーダーもはじまってますね!</p><p><br></p><p>複数台連携がAzure Kinect側でできるみたいなので連携したときにアプリからどう見えるか知りたい。</p>

2018/09/25のAzureの注目アップデート

AzureのUpdateがすごい量でてきました。 ぱっと見て、自分が注目している部分のアップデートをピックアップしてみました。 BLOB使いやすくて好きなのです。で、高スループットのものがでてきましたね。 BLOBいいけど速度どうなの?という方にも安心ですね。 …

Azrue Cognitive Serviceのセキュリティ

Cognitive Serviceのセキュリティを調べるために検索すると下記の様な記事がヒットします。 ascii.jp ここの記事の中で 「顧客データを広告やマーケティング目的でマイニングしない」、「マイクロソフト社員であっても顧客データへのアクセスは制限される」…

Azure PowerShellの具体例(例4:Cognitive Serviceの追加)

前準備 http://hatsune.hatenablog.jp/entry/2018/04/11/010156 Azureへのログイン PowerShellを起動して次のコマンドを入力するとAzureへのログインダイアログが表示されます。 Login-AzureRmAccount ここでIDとパスワードを入力してサインインに成功すると…

Azure PowerShellの具体例(例3:ストレージの追加)

前準備 http://hatsune.hatenablog.jp/entry/2018/04/11/010156 Azureへのログイン PowerShellを起動して次のコマンドを入力するとAzureへのログインダイアログが表示されます。 Login-AzureRmAccount ここでIDとパスワードを入力してサインインに成功すると…

Azure PowerShellの具体例(例2:接続先サブスクリプションの変更)

前準備 http://hatsune.hatenablog.jp/entry/2018/04/11/010156 Azureへのログイン PowerShellを起動して次のコマンドを入力するとAzureへのログインダイアログが表示されます。 Login-AzureRmAccount ここでIDとパスワードを入力してサインインに成功すると…

Azure PowerShellの具体例(例1:WebAppsの追加)

前準備 http://hatsune.hatenablog.jp/entry/2018/04/11/010156 Azureへのログイン PowerShellを起動して次のコマンドを入力するとAzureへのログインダイアログが表示されます。 Login-AzureRmAccount ここでIDとパスワードを入力してサインインに成功すると…

Azure PowerShellを使ってみよう

Azure Cognitive Serviceを使ったクライアントアプリを作成するときに、Azure側でサービスを有効化しようとするとAzure PortalからGUIで操作が必要です。 知っている人ならば簡単でしょうけれど、知らない人に操作を伝えようとすると画面のハードコピーを取…

別アカウントのAzure BLOBにアクセスする

自分のAzureサブスクリプションにあるAzure Storageにアクセスするには、Azure PortalやAzure Storage Explorerなど様々な方法がありますが、コンテナにたどり着くルートは次の3つの方法があります。 IDとパスワードとサブスクリプションを指定して、ストレ…

MicrosoftのTranslator Text APIもDNN翻訳に対応しています(しかももっと簡単にお安く)

https://blogs.technet.microsoft.com/microsoft_japan_corporate_blog/2016/11/24/161124-microsoft-translator/ 上記より抜粋 -- ニューラル ネットワークによる翻訳は、音声 API およびテキスト API を使用する開発者が使用できます。 本日より、音声 API…