2022-01-01から1年間の記事一覧
前回: hatsune.hatenablog.jp 準備 開発環境 Unity 2021.3.15f1 Visual Studio 2022 (Community 2019なども可) NRSDK 1.10.5 環境整備:詳細は前回参照 NRSDKのインポート NRSDKのTipsのFix GraphicsAPI is not OpenGLES3の対応 1.10.0でもOpenGLES3のFixに…
.NET 5以降のフレームワークでWindowsアプリ(以下、.NET Coreアプリ)を作成したとき、配布した実行可能ファイルが.NET Frameworkのときとは異なっている点を最近まできちんと把握していなかったので、忘備録代わりに投稿します。 .NET Coreアプリの2つの展…
前回: hatsune.hatenablog.jp 前回は、ARFoundationを使って平面検知をするアプリを作ってみました。 この平面検知ですが、検知した結果を表示するだけではなく、RigidBody(物理機能)をつけたオブジェクトを落とせば、検知した平面と干渉して、現実の床の…
はじめに 3DoFと6DoF Nreal Airは3DoF(視線方向の回転や傾き検知)ができますが、Nreal Lightの6DoF nのように「移動」を検知できません。 ですから、360°空間に配置した仮想オブジェクトがそこにあるように魅せることはできますが、そのオブジェクトに近づ…
前回: hatsune.hatenablog.jp 準備 開発環境 Unity 2021.3.14f1 Visual Studio 2022 (Community 2019なども可) NRSDK 1.9.5 環境整備:詳細は前回参照 NRSDKのインポート NRSDKのTipsのFix GraphicsAPI is not OpenGLES3の対応 新規プロジェクト作成 Unity …
Nreal Airは、適合するAndroid端末に繋いで使用するARグラスです。 Amazon.co.jp: Nreal Air /ARグラス/スマートグラス/どこにでも持ち歩ける最大201インチ大画面/TUV認証取得(目に優しい)/ステレオサウンドのデュアルスピーカー/ノイズキャンセリングマイク…
Microsoftの製品ドキュメントは、docs.microsoft.com~というサイトで参照できましたが、learn.microsoft.comと先頭がlearnに変わっています。 learnといえば今までは学習コンテンツが充実していて、認定試験対策などでよく使っていて、以前は、docsのなかに…
北米現地時間で10/12~13、日本時間で10/13~10/14にMicrosoft Ignite 2022が開催されます。 ignite.microsoft.com シアトル現地とオンラインのハイブリット開催となっています。 現地開催は、本当に久しぶりですね。 まずは、日本時間の10/13 01:00からの基…
前回 hatsune.hatenablog.jp 前回はNTPを使った時刻合わせと表示の方法について紹介しました。 今回は、HY2.0-4P(GROVE端子)を.NET nanoFrameworkから使う方法について紹介します。 事前準備 センサーについて この記事で使用するセンサーは、M5Stackユニ…
北米8/16(日本時間で8/17)に「Visual Studio 2022 version 17.3.1」がリリースされました。 同時に.NET nanoFramework Extensionも「.NET nanoFramework VS Extension v2022.2.0.33」に更新されました。 ここ数日、実は.NET nanoFrameworkのプロジェクトを…
ファームウェアのバージョンは「1.0.8.0.479」となります。
前回 hatsune.hatenablog.jp前回は7セグメントでの数字表示の最適化について説明しました。 今回は、その最適化を活用して「時刻合わせ」および「時刻表示」について説明します。 事前準備 Install the nanoFramework firmware M5StickC PlusにはnanoFramew…
.NET nanoFrameworkで7セグメント表示を行うサンプルコードの中でマジックナンバーだらけです。 nanoFramework.M5StickCPlus.RTCSample.Lcd7Segment.cs · GitHub特に縦セグメントを描画するDisplaySegV、横セグメントを描画するDisplaySegHなどは最たるもの…
前回 hatsune.hatenablog.jp前回は、取得した加速度をグラフとしてM5StickC Plusの画面に描画しました。 その予告で次回はRTC(RealTimeClock)について取り上げるとしましたが、その前にM5StickC Plusでの描画の最適化について考えてみたいと思います。 発…
.NET nanoFrameworkで作成していて、テキストカラーを指定したいときは次のように指定します。 Console.ForegroundColor = nanoFramework.Presentation.Media.Color.White; 赤なら「Color.Red」青なら「Colre.Blue」と指定します。 M5StickC Plusだと指定し…
前回 hatsune.hatenablog.jp 前回は、.NET nanoFrameworkで加速度と角速度の情報を取得しました。 今回は、取得した加速度をグラフとしてM5StickC Plusの画面に描画します。 事前準備 Install the nanoFramework firmware M5StickC PlusにはnanoFrameworkは…
前回 hatsune.hatenablog.jp 前回は、.NET nanoFrameworkで電源状態を取得しました。 今回は、加速度と角速度の情報を取得します。 事前準備 Install the nanoFramework firmware M5StickC PlusにはnanoFrameworkは標準インストールされていないので、nanoFr…
2022/08/06 (日本時間は多分2022/08/07)にnanoFramework.M5StickCPlusライブラリの最新バージョンは「v1.1.32」となっています。 また、ファームウェアのバージョンは、「1.8.0.469」となります。
hatsune.hatenablog.jp 2022/7/31に公開した上記の記事の中で、「M5StickCPlus.Led」を実行するとNullエラーが発生するのでGpioのPin10を使ったコードを独自に記載してLEDを光らせるようにしていると記述しています。この問題ですが、2022/08/03で公開された…
M5StackC Plusで動作するプログラムを.NET nanoFrameworkで作っていて、ちょっと困ることがあります。 .NET nanoFrameworkでは、画面のローテートとか、文字サイズの変更というArduinoではできているものがなくてちょっと困ってます。### 画面の向き(Arduin…
前回 hatsune.hatenablog.jp前回は、.NET nanoFrameworkでのLEDを光らせてみました。 事前準備 Install the nanoFramework firmware M5StickC PlusにはnanoFrameworkは標準インストールされていないので、nanoFrameworkをインストールします。 接続ポート番…
前回 hatsune.hatenablog.jp前回は、.NET nanoFrameworkでのブザーを鳴らしてみました。 今回はM5StickC Plus本体に内蔵されているLEDを光らしてみたいと思います。 更新情報 下記の文中で「M5StickCPlus.Led」を実行するとNullエラーが発生するとの記載をし…
前回 hatsune.hatenablog.jp 前回は、.NET nanoFrameworkでの開発準備とM5StickC Plusでの簡単なアプリの実行まで実施しました。 今回は、M5StickC Plus本体に内蔵されているブザーを鳴らしてみたいと思います。 事前準備 Install the nanoFramework firmwar…
今回は、.NET nanoFrameworkから、M5Stack Core 2と同じM5シリーズの1つであるM5StickC Plusを使ってみましょう。 M5StickC Plusとは M5StickC Plusは、ESP32-PICO-D4を搭載し、赤外線、RTC(real-time clock)、マイクロフォン、LED、6軸IMU(Inertial Mea…
前回 前回は、M5Stack Core 2からAzure IoT Hubに取得したセンサー値を送信しました。 hatsune.hatenablog.jp Azure IoT Hubは、デバイスからのセンサー値を安全に収集する目的のPaaSなので、収集したデータの蓄積や利用などは、他のAzureサービスを組み合わ…
前回 hatsune.hatenablog.jp 前回は、.NET nanoFrameworkでの開発準備とM5Stack Core 2に接続したセンサーから気圧、気温、湿度などを取得しました。 今回は、M5Stack Core 2からAzure IoT Hubに取得したセンサー値を送信してみたいと思います。 事前準備 セ…
すっかり書いた気になっていたM5Stack Core 2でArduinoを使って、Azure IoT Hubにデータを送信するお話となります。 いま、.NET nanoFrameworkを使って同じ流れをおさらいしていますが、まずは、そこに先行して、こちらのお話を完結させたいと思います。 前…
2022-2023 Microsoft MVP for Windows Developmentを受賞しました。 2008年から15年連続となります。 コロナ禍での影響で今までの形での活動からチェンジが必要だったり、昨年は自動再受賞だったのでチェンジした活動がコミュニティに貢献できていたのか暗中…
初めに PORT.A.I2Cは、I2Cシリアル通信をサポートしているので接続しているモジュールのアドレスが分かると、あとはデザインシートをよみとってセンサー値の取得ができます。 運が良ければ、モジュールに対応したライブラリが公開されているので、そうすると…
前回 hatsune.hatenablog.jp前回は、.NET nanoFrameworkでの開発準備とM5Stack Core 2での簡単なアプリの実行まで実施しました。 今回は、M5Stack Core 2のPORT Aと呼ばれる外部端子にセンサーを接続して、気圧や気温、湿度などを画面に表示してみたいと思い…