AEDの位置情報をオープンデータとして公開したいと考えている行政担当者の方は、是非ともAEDオープンデータプラットフォームへの掲載を検討していただければ幸いです。
AEDオープンデータプラットフォームであれば、いま、お手元にあるAED位置情報を初期投資を抑えて公開することができます。
そして、データとして出すところではなく活用するところにシステム化費用を投資してほしいと思います。
AEDオープンデータプラットフォームは、誰でも無償でAED情報の検索できるプラットフォームです。
また、AED情報の登録については、Facebook認証および変更が行われた場合にはFacebookの「https://www.facebook.com/AEDSearch」に自動投稿が行われるので変更追跡が可能です。なお、登録のAPIは現時点ではWindowsストアアプリである「AED検索」のみに限定して提供していますが、androidやiOSへの移植も検討しております。
※android版やiOS版への展開をお手伝い頂ける方も募集しております。
本ソリューションのマネタイズは、AEDオープンデータプラットフォームではなく、そのデータを使った関連アプリにて行いますので、AEDオープンデータプラットフォーム自体の利用は将来にわたっても無償ですし、その利用方法についても特に制限を設けることはありません。
AEDオープンデータプラットフォームは、パブリッククラウドを活用したWebサービスでHTTP-GETによりJSON形式で以下のデータを取得できます。
・指定した都道府県単位のAED情報一覧
・指定した市町村区単位のAED情報一覧
・指定した緯度経度の直近AED情報
・指定した緯度経度の指定範囲内のAED情報一覧
・指定したIDのAED情報
指定方法や返却されるJSONデータ形式は、 http://hatsunejournal.jp/w8/aedSearch/ を参照ください。
もし、お手元にAED情報がExcelなどでまとまっているのであれば、そのデータをぜひご提供ください。
施設名と住所があれば1週間、WGS84形式(google mapで表示できる形式)の緯度経度があれば、最速1晩でデータ投入可能です。
繰り返しになりますが、行政担当者の方はぜひご検討いただき、費用をかけずに住民サービスの向上を図っていただけたらと思います。
ご参考までに、AEDオープンデータプラットフォームを使って、第三者が作成したWEBサイトをご紹介します。
このサイトではAEDデータの管理を一切行わず、すべてAEDオープンデータプラットフォームから情報を取得しています。
処理速度なども含めて、行政公式ホームページからAEDオープンデータプラットフォームを利用したときの雰囲気を感じていただければ幸いです。
行政公式ホームページの中で「AEDオープンデータプラットフォームからデータを取得してGoogleマップに表示」することを想定したHTML+JavaScriptのサンプルをGitHubに登録しました。ご活用ください。
https://github.com/hatsunea/aedmap
http://aedmap.azurewebsites.net/