前回の続き
空のサイト用のテンプレートからWebフォーム(VB)を追加した状態で、そのサイトをVisual Studioで開いてみましょう。
Visual Studioを起動してそこから「既存のサイト」として開くこともできますが、WebMatrixからはもっと簡単な操作が可能です。
どれくらい簡単かといえば、リボンの[起動]-[Visual Studio]をクリックするだけです。
そうすれば自動的にVisual Studioが起動されてソリューションエクスプローラーにWebMatrixで作成中のサイトが表示できます。
ここでVisuall Studioでソリューションの実行を行えばWebMatrixと同様にブラウザが立ち上がってサイトが表示できます。
Visual Studioで開くときに次のようなダイアログが表示されるときがあります。
「デバッグを有効にするためにWeb.configファイルを変換する」を選択した場合、Web.configにsystem.web ? compilation属性が追加されます。このときは、WebMatrixで発行する前にcompilation属性のdebug値をfalseに変更する事をお勧めします。
なお、「デバッグなしで実行する」を選択するとWeb.confgは書き換えられません。
コードを記載となるとやはりVisual Studioの登場となるはずです。
プログラミングが詳しくない人がWebMatrixでデザインを行って、必要最小限度のコードを書いてWebMatrixでそのあと変更する場合のやりかたや注意点(ここだけは消さないでね)という相互認識があればいいのかな。