はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Mobile AppsのQuickStartにあるソースコードは2種類

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Azure Mobile Servicesをやった経験があると戸惑うのが、どうやってMobile Appsのアプリを作成するかです。

 

Azure Mobile Servicesであれば、管理ポータルからそのままnode.jsでアプリが作れるというか、ほとんど意識せずにTodoItemsなサンプルアプリができていると思います。

Mobile Appsでは、Webアプリとして何らかの方法でコードを書かないとなりません。

 

そんな時便利なのが、Quick Startの「手順2」にあるCreate a table APIです。

 

手順1でテーブルを作成しておいて、手順2でそれに合わせたWebアプリのプロジェクトを生成し、それをダウンロード。

Visual Studioで開いて手直してという流れです。

Azure Mobile Servicesではnode.jsでしたがMobile AppsではC#でもサーバ側が書けます。気楽さはnode.jsですがC#でバリバリカスタマイズというのもカスタマイズ量が増えれば増えるほど楽です。

 

なお、手順3はAzure Mobile Servicesでもあったクライアント側のサンプルアプリです。

ただ、残念ながら落ちてくるのは、Windows 8.1ストアアプリのユニバーサルテンプレートです。

とはいえ、このサンプルをみると、Mobile Appsでも接続にはMobile Service SDKでつなげるってことが理解できます。

つまり従来のMobile Servicesを使ったアプリであれば、URLを切り替えればMobile Appsにもつながるってことですね。

プロトコルはRESTですから当たり前といえば当たり前ですがちょっと安心ですね。