はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Windows8.1Updateの意味

意味其の1:スタート画面に電源アイコン

これで[チャーム]-[電源]という2アクションが1アクションに減ると共に、「ふええん、(画面上に)電源ボタンがないのでおとせなーい」という戸惑いが解消されますね。
WIn8ノートとかならパタンと閉めちゃってサスペンドとかレジュームにしちゃえばいいんだけれど、明示的に操作した買ったり、企業さんみたいに「電源落としてから帰りましょう。」なんてところもあるので、まあ、あればあったで便利かもね。

意味其の2:スタート画面に検索アイコン

これも[チャーム]-[検索]という2アクションを1アクションにする狙いですね。

やっぱりマウスでチャーム難しいとかなんでしょうかねー。

意味其の3:タスクバーにストアアイコン

スタート画面使わずにすぐにデスクトップに行ってしまう人に少しでもストアに来てほしいという施策とともに、タスクバーにWindowsストアアプリもピンできるというアピールになっています。

やっぱりなかなかストアに来てもらえないって悩みがあるのかもしれませんね。

意味其の4:マウスでWindowsストアアプリを使っている上部にマウスを持っていくと…

コントロールボタン、最小化ボタン、終了ボタンが載ったタイトルバーがオーバーラップ表示されます。あくまでマウスのときだけなので、マウス利用ユーザーが上部を握って下にドラッグして終了という操作がしづらい事に対する対策だと思います。

意味其の5:マウスでスタート画面の下部に

デスクトップで「タスクバーを自動的に隠す」と同じような感じで「にゅぅ」とタスクバーが現れます。これでデスクトップとスタート画面の行き来が捗りますね!

というか、キーボードのWindowsキー一発なんですが、キーボードなしでマウスだけでオペレーションしている(しかもタッチなし)って層が一定層居るんでしょうか。

 

ということで、総じてマウス使う層(でキーボードショートカット使わない層)のチャーム対策と、あとはデスクトップとスタート画面、そしてストアへの導線を太くして両方使ってもらおうという意図がみえます。正常進化方向ではあるといえるでしょう。

同時に発表になったデスクトップスタートメニューにタイル入れちゃったり、ストアアプリのデスクトップ上でのウィンドウ実行は含まれてないというあたりに、まだまだ、動向を見ながら改良しているという流れが(もともとずっと続くのですが)続いているということなんでしょうね。

 

次の楽しみは、4/8のWindows 8 UpdateとWindows Phone 8.1の一般公開。

Windows 8 Updateは現状のzipじゃなくてWindows Updateでの配布になるのかな。

Windows Phone 8.1はキャリアに渡すって意味であとはキャリア側の配布スケジュールとかなのかなー。HTC 8xにはいつ降ってくるのか楽しみです。