はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

生成AI時代だからこそのAzure AI Services活用術(その1)

はじめに

皆さんこんにちは、去年までのWindows Development / Mixed Realityカテゴリから今年度はAzure AI Servicesカテゴリになった初音です。

Microsoft Azureでは、様々なAIサービスが提供されています。
夏季休暇で集中した時間がある(とはいえ家の掃除や映画を見に行ったりと余暇も満喫しつつ)ので、その中の1つであるAzure AI Servicesについて何回かに分けて紹介していきます。

Azure AI Servicesのはじまり

Azure AI Servicesは、2016年ころに顔認識、音声認識、言語理解などのAI機能をAPIで提供した「Azure Cognitive Servies」が始まりでした。
hatsune.hatenablog.jp
Face APIやSpeech APIなどは2015年には登場してきていましたが、この2016年にCognitive Serviceとして様々なAPIが一気に登場してきました。

利用可能なAzure AI Servicesについて

2016年に登場したあと、APIエンドポイントとしてバラバラであったCognitive Serviceから、いくつかのAIについて「https://xxxxxxxxx.cognitiveservices.azure.com」というエンドポイントに統一化されて、Azure AI Servicesの中にAPIという位置づけになっています。
Azure AI Servicesとして、2025/08/09時点で利用可能なAPIとしては次のようなものがあります。

サービス 説明
Content Moderator (非推奨:2027/02廃止予定) Content Safetyを使用
Content Safety 不快、危険、望ましくない画像やテキストを判断
Language Understanding 会話意図理解 (非推奨:2026/03/31廃止確定) Language Serviceの「Language Understanding」を使用
Language テキストを理解し分析するための自然言語処理 (NLP) 機能を提供
Translator テキスト翻訳
Speech Service 音声認識/音声合成/音声翻訳など
Computer Vision 画像と動画のコンテンツを分析
Custom Vision 独自カスタマイズ可能な画像認識
Face 画像内の人や感情を検出および識別
Document Intelligence いわゆるOCR機能

おわりに

次回は、一覧に掲載したAzure AI Servicesについて、順番に詳細説明やC#Pythonを使った実際に使うためのコード解説をしていく予定です。
それが終わったら、Azure AI Servicesを含む形のもう少し大きなAzure AI機能である「Azure AI Foundry」についての触れていく予定です。
生成AIのみで完結するのも1つの方法ですが、Auzre AI Servicesも併用し、より効果的な問題解決ができるかを検討してみる一助になれば幸いです。