MWC 2015が開催中なのかもですが、Windows Phoneの日本投入のニュースが続いています。
2015.02.23 ニュースリリース|マウスコンピューター、Windows Phone ベースのデバイス開発契約を締結し、開発着手のお知らせ|マウスコンピューター
SIMフリースマートフォンブランドfreetel 最新のWindows Phone OS搭載モデルを 2015年夏までに国内発売 - CNET Japan
京セラ、MWC 2015に出展--ソーラーチャージやWindows Phone搭載の高耐久モデルも - CNET Japan
Windows Phoneは、8.1の段階でもWindowsストアアプリ(要はPCのWindows 8.1でのアプリ形式)とコードの互換性が高く、universal Windowsアプリというソースプロジェクト構造で作成することでロジックや(やろうと思えば画面デザインも)共有化できます。これにXbox Oneも加えて、デスクトップ、タブレット、スマホ、リビングのゲーム機と作る側はコード共通化、使う側はデータ共有化が行えます。
日本でWindows 8タブレットがはやったのが2014年ですが、本当のWindows 8の姿は日本でこそスマホが入ってないと感じ取れなかったはずです。
そんな日本の消費者の不利益をやっと解消できるのが2015年だとついにいえそうです。
なぜ、今年なんだ?という感じもしますが、日本マイクロソフトのエヴァンジェリストである高橋忍さんの努力がやっと実を結んだということでしょうし、Windows 10ではWindows 10 for Phoneのように更に統合がすすんでいくということも影響しているでしょうし、SIMロックフリーという選択肢が低価格SIMが2014年に一般化してスーパーなども参入したという実績もあるでしょうし、とにかく、日本語化は行われていたOSですがから、技適費用を払ってもキャリア以外の販売路線で元がとれる!と判断できる状況になったんでしょうね。
私の取り組んでいるAED検索もすでにWindows Phone 8.1向けに公開しています。
日本の開発者で多くの人が日本で発売していないWindows Phoneの開発技術を磨いてきていました。なので、本当に発売が開始され誰でもが買えるようになったときに、今間と違った展開がすでに用意されていると思っていいでしょう。
Windows Phone Archでも日本での発売に合わせて色々イベントを開催していきたいと思っています。