Visual Studio 2013でサーバーエクスプローラーを表示してみると「モバイルサービス」の文字が。
右クリックしてショートカットメニューから[サービスの作成]を選択すると[モバイルサービスの作成]ダイアログが表示されます。
モバイルサービスとして利用するWindows Azureを選択するにはサブスクリプション(要は利用契約)を選択します。そのためには[サブスクリプション]のドロップダウンから「インポート」を選択して、[Windows Azureサブスクリプションのインポート]ダイアログを開きます。
次に[サブスクリプションファイルのダウンロード]リンクをクリックして、Windows Azure ポータルから接続情報が入ったファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを、[Windows Azureサブスクリプションのインポート]ダイアログで指定します。
サブスクリプションが指定できたらWindows Azureとの接続指定は完了しているので、
- モバイルサービスの名前
- 領域(モバイルサービスの設置場所)
- データベース(モバイルサービスで使うDBで20MBまでの無料枠と個別有料枠があります)
- サーバーユーザー名(SQL Serverのユーザー名)
- サーバーパスワード(SQL Serverのパスワード)
を指定します。
少し時間がかかりますがモバイルサービスの作成が完了するとサーバーエクスプローラーに、作成したモバイルサービスと一緒に既存のモバイルサービスも表示されます。
サーバーエクスプローラーからは、テーブルの作成、スクリプトの編集、アクセス権の設定などが行えます。