Visual Studio 2017がローンチされました。
インストールが早い!
Visual Studio 2017をインストールしようとしてまず驚くのはインストール時間の早さです。
「何をしたいか」を選ぶことで必要な機能のみがインストールされます。
起動が早い!
そしてインストールして起動するとさらに驚くと思います。とにかく起動が早い。
体感で半分くらいの起動時間になっているのではないでしょうか?
かっこいいコードに仕立てあげるまでが早い!
リファクタリングが強力になっていて、例えば、次のような初期化部分をかっこいい(どこからどこまでが初期化コードであるかがわかりやすい)形にリファクタリングする提案をしてくれます。
ユニットテスト実施が早い!
ライブユニットテストという新機能が楽しいです。
ユニットテストを記述しておいて、それに対してグリーン(要はテストが通る)となるコードを書き始めたとしましょう。コードを書いていてビルドエラーがなくなるとユニットテストが自動的に行われてテストが失敗した行に「X」が表示されます。もちろん正しいコード(つまりグリーンになる)に修正すれば自動的に「X」は消えます。
これって、仕様を満たしたコードになった瞬間がわかるってことです。コードを書いている途中で実はグリーンになっていたのにそこに気づかずに書き進めてユニットテストしたらグリーンじゃなかったとなるよりも早く正解のコードにたどり着けると思います。
もちろん、これ以外にも様々な新機能があります。
使い始めたらVisual Studio 2015には戻りたくなくなりますし、「VS?いいんだけど起動遅いし」という今まで避けてきた勢も評価を改めることになるんじゃないかなって思いました。