AEDオープンデータプラットフォームでは、各自治体が公開しているオープンデータやPDFファイルなどの情報を統一したフォーマットで一括格納し、REST/JSONにて統一的なアクセス方法にてデータ提供しています。
http://hatsunejournal.jp/w8/AEDOpendata/
各自治体のデータには様々な項目の違いがありますが、提供していただいたオープンデータは主に以下の手順によりチェックしながらデータ投入を行っています。
- 県、市町村区、それ以降に住所を分割する。
- 緯度経度がない場合は、住所から緯度経度を求める。
- 緯度経度変換が難しい時にはBing MapやGoogle Mapなので目視確認しポイントする。このとき設置施設が閉鎖されている事が判明することがある。
- 施設に複数のAEDがある場合は、AEDごとにデータを分けて設置場所にて識別できるようにする
- 大型施設(大学、スタジアム、公園など)の場合には、できるかぎり設置場所にあった緯度経度に調整する
- 施設内の設置場所が分からないときは、施設のWebサイトなどで確認する
- 上記で求めた緯度経度を含む情報をSQL文に変換して一括投入する
- 一括投入時にエラーがでたり、投入後に該当自治体の地図上にアプリで位置を表示し、あからさまにエリア外のものは詳細を確認する
このような形で頂いたデートチェックしながら投入しています。
なお、この過程で判明した不具合についてはデータ提供元にご連絡差し上げています。
現時点で、自治体網羅率25%、台数網羅率15%のですが、自治体でのオープンデータの流れが進めばより収集が加速されるものと考えます。