はつねの日記

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Windows 8のライセンス認証をコマンドラインから行う

Windows 8 Release PreviewからWindows 8 RTMにしようと思ったときに安全なパス(心機一転パス)は2通りあります。

  1. USBメモリにWindows 8 RTMのisoを展開して起動用USBメモリをつくってUSBメモリから起動
  2. Windows 8 Release PreviewからWindows 8 Enterprise RTMのisoにあるsetup.exeを起動して上書きインストール

1番の方法は一般的だと思いますがWindows 8 Enterpriseでは2番の方法もおすすめです。

上書きインストールした場合、旧WindowsフォルダはWindows.oldフォルダで保存されますが、Windows 8 EnterpriseではMyDocumentsやProgram Files、Program Files(x86)フォルダの下は初期化されますのでゴミも残らず心機一転Windows 8 RTMを楽しむことができます。

もちろん事前に必要なファイルはファイルサーバーやSkyDriveなどにあげておいて心機一転後に戻すのをお忘れなく。そしてアプリのインストール媒体も!心機一転インストール後に必要なアプリだけインストールすることで綺麗なレジストリで無駄なアプリもなく快適にスタートできます。これぞ断捨離スタートアップ!

 

しかしこの場合、ライセンスキーが無効でライセンス認証ができない状態になるときがあります。

このようなときに便利なのがコマンドラインからのライセンス認証です。

Windows 8 RTM上でCTRL+Xしてメニューを表示したら[コマンドライン(管理者権限)]を起動します。そしてコマンドライン上で次のコマンドを打てば認証完了です。

slmgr -ipk xxxx-xxxx-xxxx-xxxx

xxxx-xxxx-xxxx-xxxxの部分はプロダクトキーとなります。MSDNサブスクリプションからコピーすると簡単ですね。

 

是非お試しください。