はつねの日記

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Oracle Databaseは開発や検証に利用するときは無償です

たまにはOracle ACEらしくOracleのことを書いてみましょう。

私がOracleといえばOracle Databaseのことであり、あとから増えた製品群とかはあまり眼中にありません、たとえばOracle Exadata V2の元Sun部分なんてマニュアルわかりづらいしpatch適用なんて職人技というよりエスパーじゃないと回避できないような色々があります。Sunつぶれて当然といえば当然ですね。Oracle Database製品の品質にまで早く改善してほしいですね。もちろん、Oracle Database製品のそのあたりもベストだとは言いませんが、少なくとも読み込んで理解すればpatchあてに失敗する事もないでしょう。うん、ないと思いますよ。

さて、そんなOracleですが数年前から「開発、検査、プロトタイピング、及びデモンストレーションのみを目的」に使う時はOTNから無償でダウンロードして無償で利用できるようになっています。

OTN開発者ライセンス

しかも機能制限なしでオプションも使いたい放題です。

当然、本番利用時にはライセンス購入が必須ですが、たとえば、そこだけ納入先のお客様に本番開始日(できればシステムテストか運用テストからだといいですね)からでライセンス契約してもらえばOKということです。

もちろん、開発期間でもライセンス契約すれば問題発生時にOracleサポートの方にいろいろサポートしてもらえるので重要案件でOracleのノウハウが高い技術者がいないようであれば、ライセンス契約するのもおすすめではあります。

 

さて、開発や検証が無償利用可能だとすれば次のようなストーリーも実現できます。

本番利用はOracle Database Standard Editionにして、開発や検証はEnterprise Editionで色々なオプション使って解析やReal Application Testingでテストしまくりなんて使い方をすればすごく開発がはかどりますよ。