はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Azure PowerShellを使ってみよう

Azure Cognitive Serviceを使ったクライアントアプリを作成するときに、Azure側でサービスを有効化しようとするとAzure PortalからGUIで操作が必要です。

知っている人ならば簡単でしょうけれど、知らない人に操作を伝えようとすると画面のハードコピーを取得して、それをペタペタと貼り付けて「手順書」なるものを作らなければならない場合があります。

しかし、クラウドですからちょっとしたタイミングでAzure Portalが改善され見た目が変わったときに、元の手順書から類推できる人ならばいいのですが、ちょっとでも違っているだけで「画面が違う」というクレームを人がいたりするわけです。

Azure Cloud Shell

Azure PortalにもAzure Cloud Shellというコマンドラインでの操作方法があります。

ポータルの起動

このツールのいいところは特に何かインストールしなくても使える点です。

しかし、Azure Cloud Shellを使うにはMicrosoft Azure Files ストレージを使用するためのセットアップと低額ですが維持費用が掛かる点を嫌がるケースもあります。

そのようなときはクライアントにAzure PowerShellをインストールするのがよいでしょう。

Azure PowerShell

Azure PowerShellPowerShell ギャラリーからインストールできます。

しかし実際にやってみたらちょっと面倒だったので、Web Platform Installerを使った方がいいでしょう。

http://aka.ms/webpi-azps

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Azureへのログイン

PowerShellを起動して次のコマンドを入力するとAzureへのログインダイアログが表示されます。

Login-AzureRmAccount

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ここでIDとパスワードを入力してサインインに成功すると対象となるサブスクリプションに接続する。

もし、複数のサブスクリプションがある場合は、サブスクリプションを指定して実行するといいでしょう。

Login-AzureRmAccount ?subscription xxxxxx-xxx-xxx-xxx-xxxx
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HoloLens RS4 Previewが公開されました。

docs.microsoft.com

ずっとOS BuildのアップデートがなくてAnniversary Updateのままで、寂しかったHoloLensですが、RS4(Spring Creators Update)はくるようです。そのPreview Buildが公開されました。

バージョン表記は、10.0.17123.1004です。17000番台が一気に来ましたね。

 

このプレビューのおすすめの1つが両手ジェスチャー。両手でウィンドウもってぐぐっとできる。片手よりも便利。そして、人って不思議なもので両手のほうが疲れない(笑)

 

あとは、もしかしたらPreviewだからかもしれないけれど、全体的に動きが高速化されていて、すごくキビキビ感が増していますね。ハード同じなのにこれはすごいと思いました。

 

更新手順はWindows 10のInsider Previewとちょっと違っていて

  1. HoloLensをSettingsからInsider Previewモードに変更
  2. HoloLens RS4 Preview packageをダウンロード
  3. Windows Device Recovery Tool を使ってリカバリ

とInsider Previewにするだけは自動で降ってこないです。自分でOSイメージ入れる感じですね。

Windows 10自体もRS4にしてHoloLensライフを楽しみましょう!

 

 

 

 

別アカウントのAzure BLOBにアクセスする

自分のAzureサブスクリプションにあるAzure Storageにアクセスするには、Azure PortalやAzure Storage Explorerなど様々な方法がありますが、コンテナにたどり着くルートは次の3つの方法があります。

  1. IDとパスワードとサブスクリプションを指定して、ストレージアカウント名→BLOB→コンテナ
  2. 接続文字列を指定→BLOB→コンテナ
  3. ストレージアカウント名とアクセスキーを指定→BLOB→コンテナ

 

この中で1の方法はBLOB以外の資源へのアクセス権も得てしまうので自分以外の人には使わせることができないルートになります。

一方、2や3の方法であれば、例えば、データファイルを入れてほしいときなどに「接続文字列」や「ストレージアカウント名とキー」をお知らせして、Azure Storage Explorerからファイルをアップロードしてもらうと手軽です。

複数のお客様とのやりとりも

  1. お客様ごとにストレージアカウントを作成
  2. 接続文字列をお客様にお知らせ(お客様ごとに異なる値になる)
  3. お客様はAzure Storage Explorerを使ってファイルエクスプローラ感覚で指定の場所にファイルを配置

で済んでしまいます。

 

実際の手順は以下のようになります。

(1)

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[ストレージアカウント]-[BLOB]-[コンテナ]にあるファイルを確認します。

 

(2)

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該当ストレージアカウントの接続文字列を取得します。

 

(3)

Azure Storage Explorerを起動してAzureとの接続には「Use a connection string a shared access signature URI」を選択します。これで接続文字列指定の接続が可能になります。

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(4)

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接続文字列を貼り付けます。

 

(5)

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Azure Portalにあったファイルが確認できます。

ここでAzure Storage Explorerをつかってファイルを1個追加してみましょう。

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(6)

ちゃんとAzure側に入ったか確認しましょう。

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きちんとはいりましたね!

「ストア」アプリが起動しなくなったら

InsiderPreviewのBuild 17115.rs4_release.180302-1642にあげるときに何かあったらしく、タスクバーのストアアイコンが見えなくなって(領域はある)ストアが起動してくれなくなりました。

そんなときはサクッと削除して、サクッと入れなおしてしまいましょう。

f:id:hatsune_a:20180308023155p:plain

(1) パッケージのフルネームを取得

Get-Appxpackage -Allusers | Select-String WindowsStore

今回はここで2つでてきちゃうような状態だからトラブっているんですね。

(2) 削除

フルネームを指定して削除しましょう。念のため2つとも。

Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore_11712.1001.18.0_x64__8wekyb3d8bbwe | remove-AppxPackage
Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore_11712.1001.20.0_x64__8wekyb3d8bbwe | remove-AppxPackage

(3) 登録

Add-AppxPackage -register “C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.WindowsStore_11712.1001.20.0_
x64__8wekyb3d8bbwe\AppxManifest.xml” -DisableDevelopmentMode

 

これで無事に起動するようになりました。

「きどうしなーい」ってなったらぜひお試しください。

メキシコ、メイド喫茶事情

メキシコにはメイド喫茶がある!

gigazine.net

メキシコいくことになったんだから、やはり行ってみないとだったわけですが…

上記の記事にある「House Maid Cafe」は閉業していました。

WEBサイトも閉鎖されているのでではなさそうです。

もう一店、日本で検索できる「Flowers Maid Cafe」も閉業でした。WEBサイトも同様。

 

では、メキシコシティメイド喫茶はもうないのかといえば3店くらい検索にはでてきました。

  • Angel Maid Cafe
  • Maid Latte
  • Retro Maid Cafe

しかし、微妙に滞在したホテルからは遠く、メキシコで案内なしで1時間もメトロにのってとか冒険すぎるということで断念。Uber駆使していってもよかったかな。

 

今後のために情報リンク張っておきますね。

Angel Maid Cafe

www.facebook.com

 

Maid Latte 

www.facebook.com

 

Retro Maid Cafe

https://www.facebook.com/retromaidcafe.com.mx/

 

機会があったら行ってみたいですね。

ひさびさにハード買ってみました。

particle.io

面白そうなので、Xenon(BLE)、Argon(WIFi)、Boron(LTE)を買ってみました。

Xenonは、bluetoothでWPANするやつですね。

Argonは、Xenon+Wi-FIですね。Wi-FIは安定のESP32です。

Boronは、Xenon+LTEですね。LTEはCAT-M1(カテゴリM1)なので要はIoT向け通信技術というやつですね。上下1Mbpsくらいで低消費電力という優れものです。日本だとNTTドコモさんが提供(予定?)しているかな。

 

Xenon=キセノン Xe 原子番号54
Argon=アルゴン Ar 原子番号18
Boron=ホウ素 B 原子番号5

 

XeとArは希ガス類なのに、Bだけちょっち違うね。