我々、開発者のマイクロソフト側の窓口とも言うべき部署の部署名が変わったようです。
日本語(新):デベロッパー エクスペリエンス&エバンジェリズム統括本部
日本語(旧):デベロッパー&プラットフォーム統括本部
英語(新):Developer Experience and Evangelism
英語(旧):Developer & Platform Evangelism
会社での組織名の変更というのは思っているほど容易ではない。
特に大企業では。
ではどうして組織名が変わったのか内部の事情はもちろん与り知れないが、その名称からその思いを勝手に想像してみよう。
大きな変更点は2つ。
まず、旧組織名でも英語名には入っていた「エバンジェリズム」が日本語組織名でも入ってきた点。
2つ目は(Developer & Platform)ではなく、Developer Experienceとなった点だろう。
つまり、プラットフォーム推進という単純な切り口ではなく、開発者により良いものを!というメッセージであるし、そして、そういった方向性をきちんと伝道しようという心意気の表れだと勝手に想像してみた。
マイクロソフトの技術を使っている開発者にとって、「独自技術での強引な囲い込みのマイクロソフト」というものはすでに都市伝説であると肌感覚でわかっていると思う。
しかしながら、とクラサバからWebシステムに重心が移ったころにLAMPあたりに移行してしまって「最近、マイクロソフトの技術追ってなくて」という技術者さんや、最初っからマイクロソフトの技術に接していない技術者さんにとっては、まだまだ、「マイクロソフト帝国」という古の看板は健在なように感じるのが現時点での状況だと思う。
特定の会社に肩入れするつもりはないが、良いものは良いとわかってなおかつ使わないのは自己判断であるが、使いもしないでイメージで否定するのは「自分が使っている技術を否定されたから」という単純なものではない感情として、技術者であればあるほど悲しく感じるという感覚はわかってもらえると思う。
もし、今度の新しい組織名が、そういった誤解を丁寧に解きほぐしていこうという方向性の決意だとしたら、とても歓迎すべき変更であるといえるだろう。