2013/11/17-2013/11/22の期間で今年2回目のグローバルサミットに行ってきました。
2月開催後に来年からの11月開催への移行措置としての年内2回目開催になりますが、快く参加をサポートしていただいた会社にすごく感謝しております。
朝の7時(現地時刻)にシアトルに到着した俺たちは、偶然にも空港からシアトル市内に向かうLRTに乗ることになった。
LRTで向かう先は終点のWESTLAKE駅。そこにスタバ一号店があるPIKE PLACE MARKETがあるのです。
還ってきたぞーl!PIKE PLACE MARKET !
もちろん早朝なので店もまだ開いていません。日曜日だと0900くらいからですかね。
唯一開いていたピロシキピロシキにてスモークサーモンピロシキをゲットして朝食としましたが、よもやこの後にずっと食事をとる時間すらないなんてこのときは想像すらしていませんでした。
今回はMVP Showcaseに出店しているためなるべく早くホテルにチェックインしてSurface 2を買いに行ってShowcaseでのデモ用機材をゲットしたいところなので、店が開く時間またずにベルビューに550番のバスで移動です。。
還ってきたぞー!ベルビューっ!
10時過ぎにホテルにつきましたが、GlobalSummitのレジストも12時からですし、Showcase会場の設営開始は午後からですし、チェックインは15時からですし。
さてどうしようかと思っていたらどうやら部屋の準備ができていればチェックインできるという事でチェックインしてShowcase用の機材の確認です。
そうこうしているうちにレジストが開始されたので「H」の列に並びました。
まずはファミリーネームで振り分けて、その中にあるネームタグボックスがファーストネーム順になっているという仕組みです。私であれば「H」でパーティションされてから「A]を検索ということですね。
そして見事に印刷ミスのネームプレート入れをゲットという引きの良さです(このあと取り換えてもらいましたw)
レジストが完了したので次はSurface 2の購入です。購入してセットアップしないとShowcaseの設営は始まりません。
なんだかベルビュースクエアーのMicrosoft Storeに長蛇の列が。
これ、すべてSurface 2を購入するために並んでいる各国のMicrosoft MVPです。
店内ではWindows 8.1で新たにサポートされた3Dプリンタを使って幼女が遊んでいたり、もう、なんとなく未来です。
店内には様々なWindows Phoneがあふれてます。2年縛りみたいなのがあるとほとんどが$200以下、縛りなくて$600前後でしょうか。
- Nokia Lumia 1520 $199 / $549
- Nokia Lumia 1020 $199 / $610
- Nokia Lumia 928 $49 / $499
- Nokia Lumia 925 $99 / $430
その他にNokia Lumia 2520というWindows RT端末もありました。こちらは$399。
そしてソールドアウトせずに無事に予定の品をゲット。
そしてセットアップ。
機材が準備できたのでMVP Showcaseの会場に移動して機器の設置です。
1台はチラシの内容を表示して、もう1台でサイネージ風にパワーポイントを流しっぱなしにしておいて、Surace RT、Surface 2、Samsung 7 Seriseの3台のタブレットで実際に触ってもらうデモを中心に構成しました。
設営しつつ、ブースを手伝ってくれる人たちに説明をしていたら、直前に依頼されていた「Windowsストアアプリのフォーカスグループ」のミーティング時間が過ぎていると北端さんからのご指摘。準備は中途でしたが、安心して任せられる仲間たちがすでに集合していましたので、設営とShowcase対応はみんなに任せて、急いで2人でミーティングをしている部屋を探しまくりました。このホテル、一部区画が本当に分かりずらいですよね。
さて、フォーカスグループですが、Windowsストアアプリの現状などのディスカッションですが、渡米初日の耳慣れしてない状態で技術者特有の早口英語は断片的にしか聞き取ることができない状況でした。辛い…。
とはいえ、「My name is Akira Hatsune. Im japanese developer. Visual Basic MVP !」とほぼ提携の自己紹介をしてから次のような点をフィードバックし、MS担当者の方に認識してもらうとともに、別の国の人にも賛同いただき悩みは一緒なんだ!という共有ができたのは大きな収穫でした。
- 日本の業務システムでWindowsストアアプリを採用される事はない(少ないとか微妙な表現は私の英語力では無理です)。理由は手軽に配布ができずちょっとしたものを作ってノウハウをためるとかができないからです。サイドローディングは難しいです。
だから、test user deply modeを付けてください。例えば、iPhoneアプリみたいに配布先のアカウントを登録してその人たちに隠し配布がストアからできるとか。 - ストアアプリで日本語のフォントを使うとCoolじゃない。理由は(「理由の1つは例えば」とかの表現は私の英語力では無理)日本語フォントがベースラインの下を使っていないため、リズミカルな感じがでない。下側がフラットなためどうしてもヘッドヘビーというか上側のデコボコだけな感じになってしまう。8.1の游ゴシックは少しはいい感じですがもっといいフォントを提供してくれるか、いまのフォントにあったデザインガイドが欲しい。
- 8.1でビヘイビアが追加されてうれしかった。待っていました。でも、日本の開発者はビヘイビアは使わない(細かな表現は私の英語力では無理!)
理由は簡単。難しいから。だから例えばPowerpointのアニメーション設定のインターフェースとかが欲しいし、Powerpointのアニメーション、PowerpointのストーリボードをXAMLアニメーションの定義として出力できるようにして欲しい。
1500-1600でしたが30分ほど時間がオーバーしてしまったのでShowcaseの1600開始のには間に合いませんでしたが、戻ってみると順調に対応していただいていたように見えて安心しました。
でも状況を聞いてみるとどうもそうではなくトラブルはないけどバリューを明確に打ち出せていない感じでしたので、アピール方法を考察します。
「チョイス、カラー」
「チョイス、カラーパターン」
「ジェネレート、グリッドサンプル!」
実際に自分でも検証してみると…
サムネイルとタップしてグリッドアプリケーションのカラーシミュレーション結果に入り、グリッドーセクションー詳細と3階層を表示してあげるとセカンドインパクトになり、最後はダメ押してアップバーを出して「Save リソースファイル! add your application project, your application is good color blanding!」とサードインパクトまで一気に食いついてもらうと非常に好評なフィードバックを頂ける状況が作り出せる
ことがわかりました。
ということで、「オープンソースなのか」とか「Phone版はないのか」とか「インフラジスティックスの…」とか様々な熱いフィードバックも集まり。いい感じでインパクトからバリューまでを演出できたと思いました。
この手のやつの空気感というか良い意味での現場合わせってすごく好き!
最後は1930からの「まゆみ王国dinner」なので手早く撤収して準備して会場に向かいました。もう、王国民のみなさんが集まっていましたが、某王国民と違って全然まとまっていないのがさすがMVP連中といったところでしょうか(褒め言葉)。
ということで開催後に少人数で部屋のみして怒涛の1日目が終了しました。
おはようございます。ということで続きます。