今更ながらなネタですが。
Windows PhoneとPCを接続してVisual StudioからリモートデバッグしたりデプロイしたりするときにはZuneソフトウェアが立ち上がっている必要があります。
しかし私のPC環境では何かの拍子にZuneが起動された直後に次のようなダイアログがでてZuneが停止する状態に陥ります。
こうなるとZuneを再インストールしてもダメでWindows Phoneをつないでいない状態でもダメという状態になります。
Zuneが動いてくれないとWindows Phoneへの音楽の転送とか、Windows Phoneで撮影した写真の取り込みとかができないという不便さもありますが、Windows Phoneアプリの実機デバッグや転送ができない方が切実です。
Zuneを使わずに接続する
そんなときは、次の手順で回避しましょう。
- Windows PhoneをUSB接続する
- WPConnect.exeを起動する
- Visual Studioからデバッグやデプロイする
WPConnect.exeは
「C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows Phone\v7.1\Tools\WPConnect」フォルダの下のx86版とx64版のサブフォルダがあるので使用しているOSにあった方を起動します。DOSプロンプトが表示されて消えたならば準備完了です。
ZuneもVisual Studioも使わずにデプロイする
Windows Phone SDKに含まれているApplication Deploymentを使えばxapファイルを直接デプロイできます。
- Windows PhoneをUSB接続する
- WPConnect.exeを起動する
- Application Deploymentからデプロイする