はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Windows10Mobileへのデプロイが「Unexpected Error: -1988945906」エラーになったときには?

 

Visual StudioからWindows 10 Mobileにデプロイすると「Unexpected Error: -1988945906」が発生してデプロイできないということがありました。

Windows 10のバージョンは、Windows 10 ver.1501 (OS build 10586.545)。

 

いろいろ調べてみて下記のサービスが自動なのに起動していないと発生するらしいとのことで対応したらできるようになりました。

 

(1)Windows 10を再起動する

(2)ローカルサービスから、Windows Phone IP over USB Transport (IpOverUsbSvc)が起動していなかったら起動する

(3)Visual Studioで該当ソリューションを開く

(4)Windows 10 Mobileを接続してUSB接続のダイアログでOKする

(5)ARM - デバイスを選択して実行。

 

これで無事デプロイできました。

Xamarin.Forms Androidで画面をスリープ状態にしないためには

Androidのアプリなどでロックスクリーン状態でも画面表示されているやつがあると思います。あれをXamarin.Formsでやろうとしたらどうするのか。

Androidアプリの普通のノウハウがそのまま使えます。

 

Xamarin.Forms (Android) でスリープ状態にさせないためには

 

Microsoft HoloLens 2016/08 Update

blogs.windows.com

Windows 10 Anniversary Updateの配布が始まりましたが、時期を合わせてHoloLensにも「Windows Holographic August 2016 Update (10.0.14393.0, Windows 10 Anniversary Release)」がやってきました。 

Release notes

新機能は次の3つ

  1. Visual Studio 2015 Update 3からプロセスにつないでデバック可能
  2. HoloLensエミュレータのUpdate
  3. Xboxゲームパッドサポート

前回の5月UpdateでBluetoothでキーボードとマウスはサポートしていましたが、今回のUpdateでXboxゲームパッドが使えるようになり、 Windows.Gaming.Input APIで連携できるようになりました。

 

で、このUpdateは開発者用なのですが、これとは別に「Microsoft HoloLens Commercial Suite」なんていうのが発表されています。

Commercial features

  1. Kiosk mode
  2. MDM for HoloLens
  3. Windows Update for Business
  4. Data security (Bitlockerサポート、VPNサポート)
  5. Work access
  6. Windwos Store for Business

企業内利用などに必要な様々な機能が使えるようになってきています。これは、Windows 10 Mobileと同じように既存の企業セキュリティポリシーに準拠することで企業内ネットワークへの接続が容易になる、つまり、「普通のWindows 10 PCと同じようなデバイス管理下で使えます。だからつないでいいですよね?」といえることになります。地味だけれどすごく便利。

 

北米とカナダでは申請なしでHoloLensが買えるようになったようですし、現地にいくことがあればサクッと1台購入してMR世界を体験してみるといいかもしれませんね。

 

 

 

ズートピアみてきた。
これは面白い。新しいことやろうとして、なんか組織として面倒なとこだったりする人は、ぜひ。
こんな単純じゃねーよと思いつつもリフレッシュできるよ!

 

 

 

Visual Studio 2015 Update 3がリリースされました。

MSNDサブスクリプションダウンロードから

Visual Studio Enterprise 2015 with Update 3

Visual Studio Professional 2015 with Update 3

などがダウンロードできるようになりました。

Update 3の内容は(いまはまだRCと表示されますが)リリースノートに詳細があります。

https://www.visualstudio.com/news/releasenotes/vs2015-update3-vs

 

でも、Update 3の目玉はリリースノートには記載がないようです。

Update 3と同時に、.NET Core 1.0 SDKもリリースされていて、これを使うにはVisual Studio 2015 Update 3が必要になります。

 

.NET Coreって何?

という人もいるかもしれません。

.NET Coreは、.NET Frameworkを軽量化したサブセットでオープンソースとして公開されています。Windowsだけではなく、Mac OSLinuxでも動作します。

fig