2015/6/27(土)に多摩市立愛和小学校で開催されたi和designに「Plarace」という作品を展示して、小学生にプレゼンしてきました。
作品概要
Kinect V2で同時に2人までの体の動きを検出し、より速く走るモーションに近い方が早くプラレール車両を走らせることができてレースに勝てるという作品です。
作品構成
Kinect v2 → Windows 8.1 PC → BLEユニット + .NET Micro Framework + モーターコントローラー + プラレール車両
スタートとゴールはグランドステーションを改造して複線同時にストップレールをコントロールできるようになっています。
プレイ風景
Kinect的には2人それぞれを画像トリミングして、1人づつ左右の表示位置の中心にくるようにトラッキングしつづけられる点が技術的な特徴です。
スタートする前にちょっとうごいてみてーといって、動いても常に自分が中心に映っている(左右逆になってもOK)のをみてスタート前にテンション上がりまくりますね(特に女子小学生)。
今回、小学1年生については授業時間を使って授業の一環としての体験会でしたので、どのような車両が動くかも説明しました。
自分が持っているプラレール車両の中とは全然違う構造の説明に真剣に話を聞きいる小学生。
この経験が電子工作やメイカー、システム開発者へ繋がってくれるとうれしいですね。