2013年3月19日(シアトル時間で3/18)にKinect for Windows SDK v1.7がリリースされました。
このアップデートはSDK公開以来の最初の重要なアップデートと位置づけられています。
SDK:http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36996
developer toolkit:http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36998
HIG:Developr Toolkitの中にPDFとして格納。でもなぜかv1.5
SDKインストールにはv1.6以前のSDKのアンインストール入りません。Visual StudioおよびKinectを使っているアプリを落として、KinectSDK-v1.7-Setup.exeを起動してください。
developer toolkitはSDKインストール後にインストールしましょう。
インストールが終われば、v1.6だったものがすべてv1.7に置き換わっています。なお、Speech関連は今回は更新はありません。
Human Interface Guidelinesがなぜかv1.5.0でした。もちろん英語。
Kinect Interactions
hogehoge
Kinect Fusion
Kinect Fusionは、Kinectの前で物体を回転させるか、Kinectを動かして物体の周囲をスキャンすることで3Dレンダリングするツールです。この仕組みによりKinectを3Dスキャナの代わりにすることができます。
Kinect Fusionのすごいところは、連続する動画画像として処理することであたかも3点測量のように測定を行いミリ単位の精度でスキャンできる点です。
ノートPCのキーボードの上にミクを載せてやってみたらそれなりにきれいに取れているっぽいです。
これKinect for XBOX360じゃなくてKinect for Windows使ってNear Mode有効にするとやりやすいですね。
OpenCV and MATLAB Samples
OpenCVやMATLABを使ったサンプルが追加されています。
Kinect for Windows Code Samples on CodePlex
コードサンプルをCodePlexで公開してます。
http://kinectforwindows.codeplex.com/
にぎにぎするサンプル
手をかざして握る判定できるサンプル。新しいサンプルなので当然C#オンリー。あとでVB化します。