はつねの日記

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Dell New XPS 13 2-in-1は、リモートワークの最強の相棒!

デルアンバサダープログラムのモニタープログラムで1か月お借りしているNew XPS 13 2-in-1を使い倒してみました。

New XPS 13 2-in-1 プラチナのスペックとは

Processer 第10世代 Core i7-i1065G7
OS Windows 10 Home 64bit
Memory 16GB 3733MHz LPDDR4x
Storage 512GB SSD
GPU Intel Iris Plus
Display 13.4 inch 3840x2400 タッチディスプレイ
Weight 1.32kg
Size 厚さ:7~13mm 幅:267mm 奥行:207mm

一言でいえば「小さくて軽いボディサイズに最新CPUと大容量SSDというパワフル構成」といえる製品です。

画像に含まれている可能性があるもの:画面

会社の机に座ってひたすらコードも書くことも多いですが、お客様先でのプレゼンや、移動時間でのプログラミング(意外と到着時間までのタイムトライアル的な感じになるるので作業が捗ります)などリモートワークで仕事することも多く、「軽くて」「携帯性がよくて」「速くて」「画面解像度が高い」ノートPCというのは、私の仕事の能率に直結したりする重要はファクターだったりします。

結論から言えば、このNew XPS 13 2-in-1は、私のとっての現時点で最強のリモートワーク用デバイスと言いきれちゃいます。

 

それでは、どのあたりが最強なのか、日々のお仕事シーンでどれくらい使い勝手が良いかを考えながら、実際に試してみましょう。

 

Microsoft HoloLens 2向けアプリ開発に使ってみよう

HoloLens 2もUSBケーブルはType-Cなので、Type-Cを2口もつNew XPS 13 2-in-1との接続性は極めて良好です。

画像に含まれている可能性があるもの:画面

上の写真は、HoloLens 2のカメラ映像をNew XPS 13 2-in-1の画面にプレビュー表示しているところです。

そして、HoloLens 2との接続に使っていたHoloLens 2付属のケーブルを電源タップにつなげれば、New XPS 13 2-in-1の充電(メーカー保証はないですが)もできてしまうので、なんとなくお得感があります。

もちろん、Visual StudioやUnityを使ってHoloLens 2アプリを作成するときも、第10世代 Core i7の性能で非常に快適です。

このCPU本当に速いですね。

そして、解像度が高くてきれいな表示のディスプレイは、コードの見通しの良さや開発ツールの各種パネルを出してもプレビュー表示しやすいなどの利点につながってきます。なにより、HoloLens 2のようなキーボードが付いていないデバイス向けアプリを作成するときのタッチディスプレイの快適さといったら!

これ、HoloLens 2だけじゃなくて、スマートデバイス向けアプリ作るときも同様ですね。

Azure Kinect DKアプリ開発に使ってみよう

画像に含まれている可能性があるもの:画面

Azure Kinect DKは、カメラ映像やその映像に映っているものとの距離を測定することができるマイクロソフトのAIセンサーです。

このAzure Kinect DK向けのアプリ開発や、セミナーでの登壇なども行っているのですが、New XPS 13 2-in1を使えば、ケーブル周りが非常にすっきりします。

なぜならば、New XPS 13 2-in-1のUSB Type-CからAzure Kinect DKをつなげば、データ転送だけではなく給電にも使えてしまうので、Azure Kinect DKに別途電源を接続する必要がないのです。これは本当に助かりました。

また、本来はnVidiaGPUが必要なのですが、第10世代 Core i7のCPUパワーであれば、FPSはかなり低いですが、それでもAzure Kinect DKのBody Trackingが動いてしましました。

画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、画面、ノートパソコン

リモート会議で使ってみよう

コードだけ書いていて仕事が進むのならば、すごく楽しく楽なんですがどうしても会議とかも必要です。

そんなときにもNew XPS 13 2-in-1は大活躍でした。

New XPS 13 2-in-1は、ディスプレイ部分の角度がいろいろ変えられて「ノートブックモード」「タブレットモード」「スタンドモード」「テントモード」の4つのスタイルにすることができます。

リモート会議で便利だと思ったのは次の「テントモード」です。

写真の説明はありません。

画像に含まれている可能性があるもの:画面、室内

こんな感じでMicrosoft Teamsを使ってリモート会議するときもこんな感じでテレビ電話感覚で会議を行うことができます。

ホワイトボード機能を使って、図を描くときなんかもタッチディスプレイですから、付属のペンを使って紙感覚で精細な絵を描くことも可能でした。

スマートフォンと連携して使ってみよう

このブログ記事の写真は、Androidスマホで撮影した写真を、Dell Mobile Connectを使って瞬時にNew XPS 13 2-in-1に取り込んだものを掲載しています。また、スマホにかかってきた電話をPC側で受けたり、スマホ画面をPCにミラーリングすることができます。

XamarinというC#iOSAndroidアプリが作れるツールを使ってVisual Studioでプログラミングしているのですが、実機デバッグ実行時にこのDell Mobile Connectのミラーリングはとても手軽でいいですね。

最後に

なんといってもそのサイズの小ささと1.3kgという軽さは正義です!

とはいえ、それは奇麗なタッチディスプレイという視認性の良さがあればこそですね。

 

返却時期がきてしましましたが、New XPS 13 2-in-1と別れたくない気持ちです。

このまま、最強のリモートワーク用デバイス生活継続したいです。