.NET Micro Frameworkって何?と初耳の方もいるかもしれませんので簡単に説明すると、超小型機器向けファームウェアで次のような特徴があります。
.NET Micro Framework 開発者向け技術情報 | MSDN
この.NET Micro FrameworkはずっとVS2012までしか対応していなかったのですが、9/23に「.NET Micro Framework V4.3 SDK-R2-Beta」が提供されました。この版でやっとVisual Studio 2013(ExpressならDesktopが対応します)に対応してくれました。やりましたね!
ダウンロードしたzipファイルの中にある「MicroFrameworkSDK.msi」でSDKをインストールしてから「netmfvs2013.vsix」でVSに拡張機能を追加してください。
その後、Visual Studio 2013を立ち上げて新しいプロジェクトを作成するとダイアログでVisual BasicとVisual C#の下に[Micro Framework]のノードが追加されて.NET Micro Frameworkのアプリが作成できるようになっています。
しかしなぜか「Device Emulator」がC#側にしかない(笑)。
今回作れるようになったプロジェクトは「Device Emulator」を除くと次の3つ
- Class Library :DLL作成用
- Console Application :UIのないアプリ用
- Window Application :UIのあるアプリ用