はつねの日記

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Vsiaul Studio 2013対応の.NET Micro Frameworkがβ提供されました。


.NET Micro Framework - Home

.NET Micro Frameworkって何?と初耳の方もいるかもしれませんので簡単に説明すると、超小型機器向けファームウェアで次のような特徴があります。

  • 最少64KByte RAM、256KByte Flash ROM
  • ARM, x86, SHなど様々なCPUに対応

.NET Micro Framework 開発者向け技術情報 | MSDN

 

この.NET Micro FrameworkはずっとVS2012までしか対応していなかったのですが、9/23に「.NET Micro Framework V4.3 SDK-R2-Beta」が提供されました。この版でやっとVisual Studio 2013(ExpressならDesktopが対応します)に対応してくれました。やりましたね!

ダウンロードしたzipファイルの中にある「MicroFrameworkSDK.msi」でSDKをインストールしてから「netmfvs2013.vsix」でVSに拡張機能を追加してください。

 

その後、Visual Studio 2013を立ち上げて新しいプロジェクトを作成するとダイアログでVisual BasicとVisual C#の下に[Micro Framework]のノードが追加されて.NET Micro Frameworkのアプリが作成できるようになっています。

しかしなぜか「Device Emulator」がC#側にしかない(笑)。

 

今回作れるようになったプロジェクトは「Device Emulator」を除くと次の3つ

  • Class Library :DLL作成用
  • Console Application :UIのないアプリ用
  • Window Application :UIのあるアプリ用