はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

de:codeに期待するたった1つの事

日本マイクロソフトの大型有償イベント(参加費も大型ですが)「de:code」の募集が開始されています。

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de:code

Developers build the Future

Mobile First、Cloud First を実現する、
マイクロソフト テクノロジの方向性と最新情報をお届けします。

2014 年 5 月 29 日 (木) - 30 日 (金)  ザ・プリンス パークタワー東京

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http://www.microsoft.com/ja-jp/events/developer/default.aspx

 

なお、bingで「de:code」って検索しても検索結果には出てこないのでURLを覚えるか「de:code microsoft」って検索しなくちゃいけないのは豆知識です。そして、ぜったい「decode」で検索しちゃダメってのも豆知識です。

 

さて、そんなde:codeには参加費の事もあり様々な期待が湧いてきますが、あえて「たった1つ」だけ期待することがあるとすれば、「雑音なく純粋に楽しめえる濃い2日間を演出してほしい」という点になります。

 

 こう書くと萌えとかに日和るなってことね?とか短絡的に考える参加者や、それ以上にマイクロソフト社内の一定層がいると思いますが、ここで言いたいのはそういったことではありません。それはそれで大切なマイクロソフトからのメッセージですので、ちゃんと方向性とか最新情報をだしてくださいね!

 

では、純粋に楽しめるって何?雑音って何?とかいうことになると思いますので、もう少し具体的に実例をあげてみたいと思います。

 

展示会にスポンサー企業が出展しているブースというのは、出店するのに費用がかかるでしょうし(だからこそスポンサーなのでしょう)自社のファンを増やすという意味合いからも熱く濃い場であることが期待できて、今から楽しみです。どうせだったら、googleさんやamazonさんあたりも出展してくれないですかね。

展示会での期待は、本編に注意が向きすぎてしまってマイクロソフトブースが他の展示企業と空気感が違って、展示会の雑音にならないことをです。

 

 そして会場全体のスタッフの質です。どうしても隅々にまで意識レベルを一定水準以上にするのは大変なのはわかります。でも、過去のマイクロソフトのイベントでは、往々にして、ホテルサイドではない裏方さんにほころびが見えていることが多々ありました。要は「成功させよう」という当事者意識の欠落です。そんな雑音は見たり聞いたりしたくありません。

 

 これは非常に難しい問題ですが、マイクロソフト社員さん以外のスピーカーさんがいるかどうかというのもあります。マイクロソフト社員よりも技術に長けた方は大勢います。事例として興味深いものも多いでしょう。しかし当然のように「スポンサー枠」的な感じの方を見受けることもあるのです。そういったセッションを選んだ時の残念感、この残念感は「スポンサー枠スピーカーかぁ」という何とも言えない大人の事業が透けて見えて…。

えーっと、表現はやわらかくなっていまいますが、そういったことがないようにして頂きたいと思うわけです。

 

はい。そしてセッションです。これこそ雑音はいらないです。いらない、いらないほんといらないです。「スポンサー枠スピーカー」を別に語っていることも理解してくださいね。「マイクロソフトテクノロジ」と銘打っているわけです。

 当然、他の誰よりもそのテクノロジに長けて、そして例えば担当営業さんだったらその企業の担当者の誰よりもそこで使われているマイクロソフトテクノロジを熱く語ってほしい訳です。

レベルも400とか500、しかたなく300が雑音じゃないレベルです。入門で400とか500があってもいいですよ。それこそスピーカーにとってもオーディエンスにとってもチャレンジです。

他では聞けない、または、たとえあとからスライドとかみても、その場にいなければ伝わらない、どういうことかといえば、たとえば、西脇さんや澤さんのようなセッションもこの400とか500レベルに相当するということです。

もし、そういったことを突き詰めていった結果、セッション枠が埋まらないなら、その枠はお休みにしちゃえばいいんです。そうすれば展示会でゆっくりお話しができます。もしくはリピートセッションとして1人で参加しても興味範囲すべてを聞けるようにしてほしい訳です。空枠よりも中途半端な枠こそが雑音です。

 

他のイベントが他の主催で入ってしまうのは仕方ないかもしれませんが、時々展示会で見かける併設イベントとかは、もちろんないですよね?

「併設イベントあります、そちらの人たちは当然、de:codeのセッションにはでれません」とか、そんな低次元の話ではありません。先ほどのセッションではありませんが、場所が埋まらないなら空けとけばいいんですよ。空いた場所には人員はいりませんが併設イベントには人員も必要ですし、そんな人員を同一タイミング同一場所に確保するなら本編に集中しろと思う事が併設イベントのある展示会では思うときがあります。つまりは、そういったことです。

 

思った以上に長文になってしまいましたが、ディズニーのようにといったらハードルが上がりすぎかもしれませんが、プリンスホテルタワー東京についてから出るまで、ぜひマイクロソフトテクノロジの世界ですべて演出してほしいのです。

 

参加決定なので、いまから、de:codeが楽しみです。