はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Windows Phone 8で開発を始めたいと思った方へ贈るコンテンツ

Windows Phone 8のアプリ開発を行おうと思ったときに網羅的な情報はMSDNにあることはあるのですが辞書的な側面が強く、その辞書を引く前段階の日本語資料というのは~もちろん、日本マイクロソフトエヴァンジェリストさんから提供される各種情報は貴重な情報源ですが~必ずしも充実しているとは言えません。

このあたりはデバイス自体が日本で発売されていないという面も多いのですが、Windowsストアアプリとも共通する面も多く、それでいて画面が小さいということもあってアプリが作りやすいというWindowsストアアプリを作成するための練習環境として秀逸だという側面があるのに、このままWindows Phone 8アプリをたとえエミュレーターでもいいので作成して試してみないというのは、もしかしたらどんどん海外の開発者との差が開いてしまうのではないかという危機感をもっていたりします。

と、かっこいいことを書きましたが、もっと素直に言えば、良いデバイスだしアプリ作りやすいし、Windows Phone 8アプリとしてつくってからWindowsストアアプリに移植してとかも楽しいので、自分が勉強するために作った資料がある程度の塊になったので公開しますという感じです。

今回の資料の元ネタは、網羅的に初歩からというと視点に使えそうな英語資料を使って、その中に日本語環境での事情とか、日本語環境での画面ハードコピーなどを追加して単に翻訳だけではなく、ちゃんとした意味での日本語版の資料を目指しました。例えば、ローカリゼーションとかは元ネタでは地道にやっているのですが、私が公開したものでは多言語アプリツールキットを使う前提で資料化およびサンプル作成をしています。

このあたりの手法は、Kinectソフトウェア開発講座(http://www.amazon.co.jp/dp/4798129461)の監修をしたときに使った手法でもあります。

資料
サンプルコード
今後

資料は個々を掘り下げた資料が残り17本近くあるのでそれをとりあえず日本語化することと、それに付随したサンプルコードを公開していきたいと思います。

また、この資料やサンプルを使った、もしくは同等レベルの内容でのセッションなどもご要望があればやってみたいと思っています。