MSDNにはAzure無料枠の特典がついています。
当然、Visual Studio Professional、Premium、Ultimate with MSDNのようにMSDN付きのVisual Studioでも利用できます。
この8月から特典が少し変わります。開発とかテストとかちょっと試してなんて使い方であれば変化はありません。というかMSDNサブスクリプション自体が開発やテスト用だし、AzureのMSDN無料枠ってそういうものです。運用に使っちゃダメダメ。
http://www.windowsazure.com/ja-jp/pricing/member-offers/msdn-benefits/
変更前:
コンピューティングインスタンス時間やストレージなど細かく上限が決まっていた
1つでもオーバーすると課金が始まる(他が余っていても)
変更後:
「Windows Azure MSDN サブスクリプションでは、1 か月あたり最大 ¥12,500 のクレジットを獲得できます。Windows Azure クレジットをどう使うかは、お客様しだいです。仮想マシン、Web サイト、クラウド サービス、モバイル サービス、ストレージ、SQL データベース、コンテンツ配信ネットワーク、HDInsight、メディア サービスなど、お客様のニーズに合わせて Windows Azure サービスをご利用ください。」
つまり、ここのリソースではなくAzureクレジットという無料チケットを毎月もらえる(繰り越しなし)ので、毎月の使用料金からそのクレジット分を自動割引するよということです。
これはすごくわかりやすくなりますよね。
また、小さなところでは、仮想マシンにあるVMは停止していれば無課金だったりするので、色々なパターンのVMつくって使うときだけ起動とかできますね。デモに最適です。また、仮想マシンで使うソフトもMSDNに含まれているならば無料で使えるそうなので、やっぱりWindowsストアアプリ構築用のVisual Studio環境をAzure仮想マシン上に作るしかない?!
一斉以降は8月からとのことですが、申し込めば1週間くらいでこの無料枠プランに切り替えてくれるそうなので、さっそく申し込んでしまいました。
切り替え方法はhttps://account.windowsazure.com/Subscriptionsでサブスクリプションを選んで表示される説明文の中にあるリンクをクリックするだけでした。