はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Kinectでビジネスを考える

Kinectを活用したビジネスとしてはKinectをセンサーとして利用した方面に頭が向きがちですが、可能性はそれだけではありません。

そこで2つばかりアイデアを提唱したいと思います。1つはソフト、1つはハードになります。

このアイデアに共感して頂いて事業化していただく場合にはアイデア料として製品くださいね(笑)。もちろん、製品化にあたっての周辺などのコンサル相談にものります!(笑)

案1:Kinectモーションデータ販売

Kinect SDK 1.5に付属のKinect StudioではKinectセンサーのカメラと深度の2つのセンサー値を記録できます。

最初のアイデアは、このセンサー値をデータとして販売することです。デッサン用のポーズ用画集のように同じ動作を老若男女さまざまな人に動作してもらった結果のデータ集を想定しています。

このアイデアのウリは、Kinectプログラミングに必要なサンプルデータが手に入るということにつきると思います。

何よりも美少女やイケメンさんをつかってのプログラミングはきっと効率を上げてくれるでしょう。

あと肖像権の問題なども「深度データのみ」の提供により緩和されてデータとして扱える可能性がある点(法令などまだ未確認です)も可能性があるでしょう。

基本データ集(深度データだけは無料配布とか)、追加データ集、季節に応じたデータ集などの展開もできるので魅力的です。

これ、夏コミで実費程度で配布できないかしら? モデルしてくれる人が10人いればやってみたいです。連絡ください!

※どこかの3日目なサークルさんとかがグラビアDVDにKinectモーションデータ添付とかでやってくれそうな予感はする…

案2:Kinectダミープラグ

これはぜひMicrosoftさんから販売してもらいたいのですがKinect Studioで記録データの再生をするときにKinect本体が必要な状況を改善するハードウェアです。

大きさとしてはUSBメモリくらいの小ささでセンサー類はまったくないのですがドライバ類からはKinectセンサーにみえるという代物です。これを指してKinect Studioで記録データを再生すればどこでもKinectプログラミングが楽しめます。

KinectデバッグツールとしてKinectセンサーより安価に提供できればきっとKinectプログラマの裾野がひろがるでしょう。

え?Kinect StudioがKinectセンサーなくても対応できるようにしたらいいじゃないか?って。うーん、なんかそれって夢がないですよね。

Kinectダミープラグ for Windows」って名前きいただけでもワクワクしてきませんか?