本エントリは、Windows Phone Advent Calendar 2012 : Consumer Trackの12/10エントリとなります。
Windows Phone 8の新機能の中で私が一番注目しているのがキッズコーナー(Kid’s Corner)です。
キッズコーナーはご両親が自分のWindows Phone 8を子供に使わせるとき、子供に使わせたいモノだけを選択して利用させる事ができる機能です。
キッズコーナーの設定はデフォルトでスタートスクリーンに[風車]アイコンのライブタイルが登録させています。
海外でも風車は同じ形なんだなーと思うとともに、子供を表すのに風車って、もしかして担当者は「子連れ狼」をしっているとか?
Kid’s cornerでの設定項目はキッズコーナー機能のOn/Off、ゲームハブ、ミュージックハブ、ビデオハブ、各種アプリの全部で5つです。
ピクチャーハブがないのは子供が見たらまずい写真や、子供が写真とっちゃったりしないようにでしょうか。そうすると選ぶアプリも慎重にですね。
それでは各設定を見てみましょう。
[Games]をクリックするとゲームハブに登録されたゲーム一覧が表示されます。ここでは「Drag Race」をチェックしてみましょう。
[Music]をクリックすると子供に聞かせてもよい音楽が選べます。アルバム単位ではなく曲単位になっています。なぜかここへのリンクだけ単数形名詞なんですね。
今回、ビデオデータが入ってない無かったので[Videos]をクリックしたときの画面はありませんが基本は[Music]と同様です。
[Apps]をクリックすればアプリの一覧が表示さえます。年齢制限などの副次的な情報は表示されません。
設定が終わったら[lanch kid’s corner]ボタンをクリックしましょう。ロックスクリーンが表示されます。ここがKid’s Cornerの入り口です。
ロックスクリーンの解除は上へスワイプですが、キッズコーナーを使うには横へスワイプです。子供に教える操作はこれだけです。
キッズコーナーのロックスクリーンに無事切り替わったでしょうか。ここまでを親御さんがやってもよいかもしれません。
このキッズコーナーロックスクリーンの解除は、上へのスワイプです。スワイプすればスタートスクリーンになりますが、表示されるタイルは見事に先ほどチェックしたものだけになっています。
と思ったら左上に見慣れないタイルがあります。[customise]と書かれているのでタップしてみましょう。
色とかを好きなものに変えられます。また背景画像も変えられます。子供といえども親とは別人格。嗜好も違うわけですからこれは子供のとってうれしい機能ですね。さらに名前を入力できます。
名前を入れれば、キッズコーナーのロックスクリーンに名前が表示されます。まさに、ボクのワタシの…になるわけです。
ぜひ、お子様にとって安全なWindows Phone 8をお買い求めください。