MSDN sbscriber Downloadsでダウンロードできるようにやっとなりました、Windows Phone SDK 8.0 (x64)。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/securedownloads/#FileId=50817
稼働環境はWindows 8 Pro x64ですので、無印Windows 8や、Windows 8 Pro 32bitやWindows 7には入りません。
さらにSLAT対応のCPUがいるためThinkPad X61などでは稼働しません。
要はWindows 8のHyper-Vの仕組みを使っているのでどうしてもこんな感じの要件になってしまうようです。
でもそれはエミュレータを使うときだけ。結論から言えばエミュレータ以外の機能はThinkPad X61 + Windows 8 Pro (x64)で使えました。
あと、当然ですがWindows Phone 7.1 SDKなど他のWindows Phone SDKが入っているとインストールできません。
長い間お世話になりました。
ja_windows_phone_sdk_8.0_x64_web_installer_1123375.exeを起動します。
インストール環境にはVisual Studio 2010 UltimateとVisual Studio 2012 Ultimateが入っていますので、Expressが入るのではなくVSにテンプレートが追加されるはずです。
Windows Phone 8.0エミュレータイメージがあるということは日本語化された実機イメージがあるということです。当たり前でしょ?と思ってはいけません。日本で発売されないWindows Phone 8の日本語版はすでに世の中に存在しているということです。
エミュレーションイメージですから該当するハードに焼きこんでしまえばすなわちそれは本物のWP8です。いっそ、IS12Tに焼いてくれる人いないのかしら(笑)。
インストール中に気になった表記の1点目がこれ。C++ for Windows Phone?
最初に行ってくれればいいものを。
起動するのはもちろんVisual Studio 2012 Ultimate。
テンプレートも充実しています。
.NET Frameworkのバージョンは2.0~4.5まで選べます。
テンプレートは以下の通り。
- Windows Phone アプリ
- Windows Phone データバインドアプリ
- Windows Phone クラスライブラリ
- Windows Phone パノラマアプリ
- Windows Phone ピポットアプリ
- Windows Phone XAMLおよびDirect3D アプリ
- Windows Phone XAMLおよびXNA アプリ <----------------------------------XNA!!!!!
- Windows Phone HTML5 アプリ
- Windows Phone オーディオファイル再生エージェント
- Windows Phone オーディオストリーミングエージェント
- Windows Phone スケジューリングされたタスクエージェント
テンプレートを選んでプロジェクトを作成する直線にWindows Phoneのプラットフォームが選択できます。
Windows Phone OS 7.0はサポートされなくなりました。
コントロールは全部で31種類。
MultiScaeImageなどいくつかのコントロールが増えています。
エミュレーターが動かないのでデプロイ先はデバイスのみ。
やっぱり新ノートPC必要だわ。