運用監視、ジョブ実行ソフトであるHinemosはサポート対象に64bit Linuxが含まれています。
しかしながら、監視対象ノードに入れるエージェントの64bitは
http://sourceforge.jp/projects/hinemos/
では配布されていません。
Hinemos 3.xであれば最新の3.2.3のエージェントの32bit版が64bit Linuxにインストールできます。
しかし、Hinemos 4.xの32bit版エージェントはインストーラがLinuxが64bitかを判断し64bit Linuxにいれようとすると
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OSバージョンの確認中... [NG]
このOSにはインストールできません。 (CentOS release 6.2 (Final), Linux cdrg30 2.6.32-220.el6.x86_64 #1 SMP Tue Dec 6 19:48:22 GMT 2011 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux)
インストーラの実行を中断します。
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と表示されてインストールできません。
そこでインストール用シェルなどを調べてみるとinstall.cfgにOS_CHECK_64というエントリがありこの値を0から1に変更するとhinemos 4.xの32bit版エージェントも64bit Linuxにインストールできるようになります。
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OSバージョンの確認中... [OK]
実行ユーザの確認中... [OK]
SELinux の確認中... [OK]
OpenJDKの確認中...
java-1.6.0-openjdk... [OK]
--- 実行する項目を選択してください ---
1) Hinemosエージェントのインストール
2) Hinemosエージェントのアンインストール
9) インストーラを終了する
==> 1
Hinemosエージェントのインストールを開始します。よろしいですか？(Y/N デフォルト:Y) : Y
インストールディレクトリは/opt/hinemos_agentでよろしいですか？ (Y/N デフォルト:Y) : Y
インストールディレクトリ /opt/hinemos_agent の確認中...
インストールディレクトリ /opt/hinemos_agent を作成しました。
rpm パッケージの確認中...
net-snmp... [OK]
net-snmp-libs... [OK]
net-snmp-5.3.1-19.el5... [OK]
net-snmp-libs-5.3.1-19.el5... [OK]
rpm パッケージの確認中...
coreutils... [OK]
shadow-utils... [OK]
gawk... [OK]
grep... [OK]
sed... [OK]
krb5-workstation... [OK]
passwd... [OK]
openssh... [OK]
openssh-clients... [OK]
expect... [OK]
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これで監視ができるかどうか他に問題がないかどうかこれから調査して、問題がありそうだったらまた報告したいと思います。
なお、あくまでも自己責任ということで。
