Windows 8のWindowsストアアプリを作成しているとアプリデータをクラウドストレージに格納したりPush通知を実装するためのサービスがほしかったりします。
そのような要件を実現するための方法がWindows Azureのプレビュー機能として追加されました。
それがMobile Servicesです。
モバイルサービスを有効にするには、Windows Azure ポータルにログインしてから[アカウント]-[プレビュー機能]で表示されるプレビュー機能一覧の中から「Mobile Services」を探して[try it now]ボタンをクリックする。
モバイルサービスを使えば、アプリデータの格納、ユーザ認証、Push通知などが簡単に実装できるそうですが、[try it now]をクリックしましたがリクエストキューイング中でまだ使えないので詳細は分かりません。
でも、プレビュー期間中は10アプリまで無料で利用できるそうなのでぜひテスト的に使ってみたいものです。
なお、MSDNブログなのではWindows 8アプリとなっていますが、もちろん、Windows Phone 7.5アプリのリソースとしても使えますので、Push通知するのにどのレンタルサーバーに設置しようかなーと悩んでいる方いたら検討してみるのもいいかもしれません。
と思ったら、使えるようになりました。
Mobile ServiceのURLを指定します。データの格納先はWindows Azure SQL database (つまりSQL Azure) ですね。
リージョンは「East US」しか今のところ選べません。
Windows Azure SQL databaseへの接続情報を入力します。
あっという間に1つ出来上がりました。
作成したURLにアクセスしてみましょう。
なんだかとってもかっこいいページになってます。
実際にWindos 8から接続するための設定や情報はWindows Azrue ポータルにあります。
明日以降、いろいろ触っていきたいと思います。