はつねの日記

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Windows 8 Developer Preview専用スレートPC購入

WindPad 110W-045Jを買いました。

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なぜかAmazonで4GBモデルががリアル店舗の2GBモデルよりも安かったのです。


MSI スマートに持ち歩けるタブレット WindPad 110Wシリーズ 110W-045JP

MSI スマートに持ち歩けるタブレット WindPad 110Wシリーズ 110W-045JP


そしてWindPadを選んだのにはもう1つ理由があります。このWindPad 110Wはかなり分解しやすく、メモリやSSDの換装ができるという事前情報を得られたからです。ですので本来は2GBモデルを購入して4GBまたは可能ならば8GBに換装する予定でした。

メモリについては値ごろ感のある価格帯の8GBが品薄という状況ですのでまずは4GBのままいってみたいと思います。

デフォルトのOSもWindows 7 x64 Home Premiumeなので4GB以上でも快適につかえる状態な訳です。

そうするともう換装は不要かな?とも思ったのですがOSで17GB程度は必要でしょうから32GBでは残容量15GB程度になってしまいます。

Visual Studioは必ずいれますから、これはちょっと少ないですよね。

そこでメモリではなくSSDの換装をしてみましょう。

 

まずは裏側の四隅にあるゴム足をはずします。接着剤もなにもないので簡単に外せます。ゴム足を外すとプラスネジがありますので、このネジを緩めます。

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あとは画面向かって下側にある電源口の左右にあるプラスネジも緩めます、

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中は想像していたよりも整然としていたメモリやSSDの換装がしやすい構造になっています、

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右に見えるファンの左側にあるのがSSD、その下にあるのがメモリです。

 

メモリスロットが1つしかないので、適合するメモリはDDR3-1333 8GBです。CFD D3N1333F-8Gが適合するようです。



CFDも品薄状態でアキバのショップでも店頭に出たと同時に完売という感じらしいので、Amazonで予約しておいてアキバで地道に探すしかないかもしれません。

 

SSDについてはmSATA規格となります。

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インテル Boxed SSD 310 Series 80GB mSATA MLC SSDMAEMC080G2C1

インテル Boxed SSD 310 Series 80GB mSATA MLC SSDMAEMC080G2C1


いくつかのメーカーから適合するSSDが発売されていますが、ここは冒険せずにIntel Boxed SSD 310 80GBでいってみたいと思います。

 

さて、SSDの換装が完了したらWindows 8 DPのDVDから起動してインストールすればいいのですが3つポイントがあります。

  1. 起動ドライブの優先順位を変更するためにBIOS起動が必要。ただし、電源投入時にBIOS画面に切り替えるために[DEL]キーを押す必要がありがそのためにはUSBキーボードが必要。
  2. USBキーボードと起動ドライブを同時に接続するためにはUSBハブ経由が必要
  3. 電源別供給ではないUSBハブ経由(つまり本体のUSB経由で電源供給のみ)だとUSB-DVDドライブからうまく起動できないときがあるのでUSBメモリにISOイメージを配置し起動ドライブとしてUSBハブに接続

 

インストール以外でもBIOS画面を開きたいときはあると思うのでスレートPCにはUSBキーボードが必須だと思います。

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もちろん、インストール途中でもWindowsが動き始めていれば「コンピュータの簡単操作」にあるソフトウェアキーボードが起動できるのでBIOS関連以外であればUSBキーボードは不要です。

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非常に簡単にSSDも交換できますし、Windows 8 Developer Previewも入れやすいので、ぜひ皆さんも試してみてください。

なお、Windows 8 Developer Previewですがスリープからの復帰画面のまま何時間もフリーズしたような症状がでるときが数回ありました。まあ、このあたりはDeveloper Preview以降になれば改善されると思います。