はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

Mixed Reality

Meta Quest 3でビデオシースルーをしてみよう

前回: hatsune.hatenablog.jpMRTKを使ったMeta Quest 3でビデオシースルーで周りの風景がみえるMRアプリを作ってみましょう。 開発環境 Meta Quest 3アプリをMRTKで開発する場合の2024/01現在の環境は次のような環境になります。 Unity 2022.3.18f1 Android…

Meta Quest 3実機が来たのでアプリを実機実行してみる

前回: hatsune.hatenablog.jp前回は、Meta Quest 3開発用にUnity環境の準備を整えました。 今回は、Meta Quest 3実機が来たので、前回の最後に作ったアプリを実機で動かすまでをみていきます。 開発者モードの有効化 Meta Quest 3へアプリをデプロイするに…

いまだからこそMRTK3を始めよう

前回: hatsune.hatenablog.jp来週には、Meta Quest 3が届きそうなので、ワクワクしながら実機開発できるときを待っています。 Meta Quest 3アプリ開発には、UnityとMRTK3を使う予定なので、開発環境を整えておいて、実機が届いたらすぐにMRデバイスでの「He…

Meta Quest 3がでたので開発環境をおさらいする

Meta Quest 3が発売されました。 www.meta.com Meta Quest 3とはどのようなデバイスなのでしょうか。 フルカラーパススルー Microsoft HoloLensは光学シースルーといって、現実世界を直に見ることができて、そこに半透明のデジタルオブジェクトを一緒に見る…

Nreal Airを買ったのでARCoreを使って6DoF化してみる

前回: hatsune.hatenablog.jp 準備 開発環境 Unity 2021.3.15f1 Visual Studio 2022 (Community 2019なども可) NRSDK 1.10.5 環境整備:詳細は前回参照 NRSDKのインポート NRSDKのTipsのFix GraphicsAPI is not OpenGLES3の対応 1.10.0でもOpenGLES3のFixに…

ARFoundationで平面検知できたのでオブジェクトを落としてみよう

前回: hatsune.hatenablog.jp 前回は、ARFoundationを使って平面検知をするアプリを作ってみました。 この平面検知ですが、検知した結果を表示するだけではなく、RigidBody(物理機能)をつけたオブジェクトを落とせば、検知した平面と干渉して、現実の床の…

Nreal Airを買ったので、まずはARFoudationだけ試してみる

はじめに 3DoFと6DoF Nreal Airは3DoF(視線方向の回転や傾き検知)ができますが、Nreal Lightの6DoF nのように「移動」を検知できません。 ですから、360°空間に配置した仮想オブジェクトがそこにあるように魅せることはできますが、そのオブジェクトに近づ…

Nreal Airを買ったので空中の立方体がくるくる回るアプリを作ろう

前回: hatsune.hatenablog.jp 準備 開発環境 Unity 2021.3.14f1 Visual Studio 2022 (Community 2019なども可) NRSDK 1.9.5 環境整備:詳細は前回参照 NRSDKのインポート NRSDKのTipsのFix GraphicsAPI is not OpenGLES3の対応 新規プロジェクト作成 Unity …

Nreal Airを買ったのでアプリを作る準備しよう

Nreal Airは、適合するAndroid端末に繋いで使用するARグラスです。 Amazon.co.jp: Nreal Air /ARグラス/スマートグラス/どこにでも持ち歩ける最大201インチ大画面/TUV認証取得(目に優しい)/ステレオサウンドのデュアルスピーカー/ノイズキャンセリングマイク…