Visual Studio 2013 Update 3 CTP1

http://support.microsoft.com/kb/2933779

Visual Studio 2013 Update 2がRTM(製品版)になったとおもったら、Update 3のCTP 1が始まりました。Community Technical Previewなのでまだまだ品質とかに難があるかもしれませんし英語版オンリーですが次にどんな機能がのってくるかの判断材料になります（CTPにあってもRCとかRTMで削られる機能もあるし、なくても追加される機能もありますので、念のため）。

Update 3 CTP1での新機能は次の通り。

debugger

• 複数モニタがあったときに、Visual StudioはWindowsストアアプリが最後に動いていたモニタを覚えています。
• .NETネイティブでビルドしたx86アプリをデバッグできます。
• マネージドメモリダンブファイルを解析するとき、Definition と Find All Referencesを選択できます

InteliTrace

• InteliTraceからApplication Insightsからエクスポートされるパフォーマンスイベントの詳細までスキップできます。

Profiler

• IE11のPF12ツールからエクスポートされたdiagsessionファイルをPerformanceとDiagnosticesハブで開くことができます。

Release Management

• Windows PowerShellかDSC(Windows PowerShell Desired State Configuration)でコンフィギュレーションデータを配布および管理できます。さらに、マイクロソフトのDeplymentエージェントをセットアップせずに以下の環境を展開できます。
  • Microsoft Azure
  • オンプレミス

Testing Tools

• テストプラントテストスイートにカスタムフィールドとカスタムワークフローを追加できます。
• Manage Test Suitesを使ってテストスイートへのアクセス制限を管理できます。
• ワークアイテムヒストリーを使ってテストプランとテストスイートの変更を追跡できます。

Visual Studio IDE

• コードレンズは、Gitリポジトリで変更管理できるようになりました。
• コードマップの中では、改良されたカラースタイルにリンクされます。
• デバッガーマップは、ユーザのズーム操作より前に自動的に注目するコールスタックにズームします。
• ファイルエクスプローラーからバイナリファイルをコードマップにドロップすることでコードマップでバイナリ解析を開始できます。