はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

AED検索をリリースしました

インフルから復活の月曜日。

さて、インフルエンザ隔離休暇でお休みしていたので作っていたアプリが無事ストア公開されました。

Logohttp://apps.microsoft.com/windows/app/aed/80f3b639-4e00-4748-ba71-64afafb90a4a

 

このアプリは、バックエンドでWindows Azure Mobile Servicesを利用していて、さらにその中でスクリプトを使って別定義したWindows Azure SQL Databaseに接続して位置情報を管理しています。

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Windows Azure SQL Database上に定義したAED情報は、経産省の共通語彙基盤プロジェクト(http://datameti.go.jp/goikiban/)の「IODD2014 AED-APPS開発支援キット」に基づいて定義しています。できればいろいろ散らばっているAEDのデータをこのMobile Servicesを通して統一フォーマットで提供できたらと思っています。

そのためには自前DBだけではなくWindows Azure Mobile Servies側でHTMLスクレイピングや他からREST/JSONでデータを取得するなどを実装する必要もありそうですね。

 

今回のアプリですが、「オープンデータコンテスト」に応募してます。そのため、現状入力できているデータはこのコンテストで提供されている福井県鯖江市のデータ(と、テスト的にデータを入力した東京都板橋区のデータ)になっています。

CSVでデータいただけたら投入しますしDMLで提供いただけたらさらにうれしく思います。テーブル定義はhttps://gist.github.com/hatsunea/dec5b610df270c30db35」に最新を掲載しています。

 

前後してしまいましたが、このアプリの現時点での機能ですが、以下のようになっています。次版では情報更新機能などを(検索って名前ですが)提供した方がいいかなと思ってます。

 

市区町村単位でのAED設置数を表示できます。また、ここから市区町村単位での設置位置表示画面に飛べます。

screenshot_02152014_134806

 

市町村区単位の表示機能では、BingMap上にAED位置を表示し、設置情報も一覧表示しています。

screenshot_02152014_022941

 

設置場所を選択したり、最寄り検索で現在位置近くのAED詳細を表示できます。

screenshot_02152014_022953

 

ルート検索で現在位置からAEDまでのルートを表示します。ルートの要所を直線で接続しているので地図上の道とのずれはご容赦ください。

screenshot_02152014_023050

ルート検索後に現在位置がずれても、現在位置の赤丸が移動するだけでルートは引き直しません。これはAEDを取って戻ってくるためです。

 

ぜひ、インストールして使ってみて感想をお寄せください。