はつねの日記

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スーパーハッカソン 2013 in summerで2位になりました

つもりんとみつばたんの3人で参加したスーパーハッカソン 2013 in summerで2位になりました

スーパーハッカソン 2013 in summerって?

スーパーハッカソン 2013 in summerは、8/24(土)にアイデアソンが実施されて、そこで出したアイデアをつかって8/31(土)に「動作する」プロトタイプで発表するというものです。

http://super-hackathon.net/2013su/about/

どんな感じで参加したの?

同じ会社に勤めているわけでもなく、また、すんでいるののも東京周辺と関西と分かれていたりするので、実質集まれたのは8/24~8/25、アイデアソン後から開発し始めたのを考えると集まって開発できたのは24(土)当日に4時間、25(日)も4時間くらいでした。

ほぼ、この8時間で画面遷移や画面構成など、別々に分かれても開発できるように意識が統一できるためのネタを抽出、大まかな役割分担を決めるところまでできたのですが、どう考えても発表日までに残された時間は、月曜日から金曜日までの終業~就寝までの4時間程度しかありません。

大まかな役割分担としてはカメラや録画周りをつもりん、画面XAML系などView周りをみつばたん、バックエンド部分やModel周りとViewModelを初音が担当しました。

苦労した点は?

大体、4+4+4x5=28時間x3人=3.5人日x3人いったリソースになります。この想定で大体木曜日の朝に完成して、試してくれる方に送って金曜日にフィードバックを反映して完成度を高めるところまで持っていくというのがベストのシナリオになります。

とにかく時間がない、1週間の開発期間でといいつつ実質は土日2日間のハッカソンとあまり変わらないわけです。

ちょっとだけ開発リソースとかデザイナーさんが必要かなとアイデアソンのときに思ったのですが、あとからの追加要員の追加はルール的にありません(プランナーさん2人用の救済処置として追加要員、チーム不足のためのチーム追加はありましたんが)でしたし、集まる時間が取れないという制約からすると人を加えるというのも現実問題として難しく、今回の結果をふりかえってみても3人でやったことが結果に繋がったと思います。

ハッカソンって誰のもの?

ハッカソンというとスタートアップな感じでまさに自分の業務な人や会社が全面的に応援してくれる人のものであり関係ないからという業務SEさんとかPGさんとかもいらっしゃるかも知れませんし、休日や帰宅してからまでシステムとかつくりたくないしって人もいるかも知れません。

そんなことないと思う

でも、業務のしがらみなしにつくれるってやっぱり楽しいですよ。しかもそれが短期間で評価されるんですから。

それと同時に会社員で昼間は時間とれず、下手をするとこの業界特有の残業などから「0時からが私のターン」的な3人であっても上を狙えるってことで、もっともっと会社勤めの普通の技術者さんとかデザイナーさんとかも参加したらいいじゃないかなーとか思ったりしました。

どんなアプリだったの?

エレベータピッチとしては次のようなものを想定しました。

おはようたいむしふと(Hello_SHIFT)』は、

生活時間が合わず、いってらっしゃい/おやすみなさいが言えない親子』に対して、

あいさつタイムシフト機能』を提供します。

このアプリは『会話をはじめとした親子のコミュニケーション不足』という問題に対し、

Skype』などと異なり、

各々の生活リズムで無理することなく、自然にあいさつができるためのタイムシフト』という価値を提供できます。

 

http://www.slideshare.net/akirahatsune/sh2013-summer01

 
フロント側はWindowsストアアプリ、Microsoftアカウントによるシングルサインオンを実現しており、Windows Azure Mobile Serviceからはログインしたアカウントのデータしか取得できないように設定してあるのでセキュリティ的にもばっちりです。
プロトタイプではSkyDriveつかっていたので、これまたデータセキュリティは万全で、しかもSkydriveの動画ビューアー機能によりマルチデバイス対応もばっちりってところまでは作りこんでありました。
なぜ良い結果に繋がったのか
  • 普段一緒に仕事してないからこそ短時間で意思の疎通をする重要さがわかっている
  • お互いに相手をリスペクトしている
  • フィードバックに対してベストなアンサーが返ってくると信頼している

簡単に書けばこんな感じです。