はつねの日記

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XamarinでのiOS/Android開発

Monoをベースにしたxamarinでは、xamarin StudioまたはVisual Studio 2012を使ってiOSやAndroidのアプリが開発できます。

Visual Studioですから、iPhoneアプリがWindowsで開発できる?!と思ったのですが実際の方式はかなり大変な状態でした。

 

どのような事かといえば、iOS開発を行うためには、Windows上のVisual StudioMac OS-XのiOS SDKを連携させて行います。

xamarinのWebサイトに図があったので引用してみました。

基本的にはリモートデバッグなのですが、Windows上のXamarin iOS for Visual Studio plug-inとMac OS-X上のApple iOS SDKをXamarin Build Hostを経由させて連携してというなかなか複雑な動きのようです。

ですので、WindowsでiPhoneアプリが開発できるようなできないような。。。。。そのあたりは微妙といえば微妙ですが、使い慣れたVisual Studioが使えるという事はバージョン管理などVisual Studioのツールが使えるということですが、これは非常に便利だといえるでしょう。

 

一方のAndroid開発の方はWindowsで閉じた世界でシミュレータもWindowsで動きます。

それでも数あるAndroidのどのスペックが動くのかといえば、Android Virtual Deviceとしては初期状態で以下のようになっています。

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正直なところ眩暈がするほど数が多いですね。

OSのバージョンも2.1, 2.2, 2.3.3, 3.1, 4.0, 4.0.3と揃っています。

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連番としてみたときに抜けているバージョンはどんな事情があるでしょうか。あまり使われてない?