はつねの日記

Kinect, Windows 10 UWP, Windows Azure, IoT, 電子工作

WinRTアプリを開発するにはWindows 8以降が必須

WinRTはWindows 8で実装されたフレームワーク(ランタイムルーチン)で、Windows 7には提供されていません。

Visual Studio 2012でWinRTアプリを作ろうとした場合には、Windows 8以降のOSが必要になります。

 

たとえば、Visual Studio 2012 Express for Windows 8をインストールしようとすると

DISP01-07

のように表示されてインストールすらできません。

 

もちろん、Windows 7であっても、Visual Studio 2012 Express for Windows Desktopなどの.NET Frameworkを使うアプリ用のExpressはインストールができますし、普通に使うことができます。

 

Visual Studio 2012 Professionalなどの有料版は、WinRTアプリだけではなくデスクトップアプリやASP.NETアプリも作成できるため、Windows 7にインストールできます。

しかし、新規プロジェクトの作成時のテンプレートには「Windowsストアアプリ」のテンプレートが存在しないため、やはりWindows 7ではWinRTアプリの作成はできません。

Win7_04

 

意外と情報が出回っていなかったので久しぶりにWindows 7を起動して確認してみました。